お弁当に「パイ」は如何でしょうか。
皆様の中には、「お弁当作り」に毎日苦労されておられるお方も多いのではないか、と推測致します。
今回は、そんなお方への「ご提案」を致したいと思います。
子供のお弁当と大人のお弁当の違い
例えば、お子様方へのお弁当の場合、コミュニケーションツールの一環でもあるので、ある程度可愛らしくて凝ったお弁当を作る必要があると思います。
子供用のかわいいお弁当の一例の画像
大人向けのお弁当に「パイ」が向いている理由
しかし、大人が、仕事の合間のお昼ご飯のランチ代金節約の為に作る「お弁当」の場合は、「パイ」一つで充分なのではないかと思います。
これが結構簡単に作れますし、中身も自分好みにカスタマイズ出来ます。
そして平らに持たなくても、多少乱暴に取り扱っても崩れたりしにくいものですし、サンドウィッチと飲み物をコンビニエンスストアにて購入する価格よりお安く作って持ち歩く事が出来ます。しっかり焼いて作れば、持ち歩く時の温度管理も気にしなくていいものです。
ミートパイの画像の一例
何よりありがたいのは、冷凍が出来て、毎日作らなくても、1週間に一度程度つくっておけば、必要な日に解凍して持って行く事ができる事です。
ランチパイの作り方
「パイのレシピ」の一例
参考までに、私のオリジナルのレシピを一例としてここに挙げておきます。
材料(8個分)
パイ皮
薄力粉 350g
塩 小匙2分の1
牛乳 60cc
水 60cc
オリーブオイル 100cc
中身の材料
鶏ひき肉 400g
玉ねぎ 2分の1個
干しシイタケ 3枚
卵 1個
オリーブ油 大匙2
塩、胡椒、ナツメグ、多め
作り方
1.牛乳、水、オリーブオイルを硝子ボールに入れ、600Wで1分加熱してぬるく温める。
2.ボールに薄力粉と塩をいれてよく混ぜ、1を加えて生地がまとまるまで捏ねて30分寝かせる。
3.その間に中身を作る。ひき肉、みじん切りにした玉ねぎ、水で戻した干しシイタケのみじん切り、卵、オリーブ油をボールに入れて粘り気が出るまで混ぜる。
4.パイ生地と中身を8等分し、生地を円形に伸ばして(生地をクッキングペーパーにはさんで伸ばすと楽です。)中身を乗せて半分に折って包む。
5.オーブンの天板に並べて空気穴をあけ、180度に余熱したオーブンで1時間焼く。30分位冷まして、粗熱が取れたら網に移す。
6.完全に冷めたらアルミホイルで包んでジッパーバッグに入れて冷凍し、必要な日の前の日に冷蔵庫に移して解凍しておき、持っていく。
半円形のミートパイの画像
「パイ」」の包み方
私はこういう画像のように包んでおりますが、要は中身が包めていればいいので、四角形にパイ生地を切って三角に包んでもいいものですし、パイ生地を作るのが面倒なら、冷凍パイシートという手もあります。また、中身を別の日に作っておくという方法もあります。これに飲み物を合わせれば、割に栄養バランスが取れた一食になります。
皆様も、お好みの皮と中身でパイを作り、気楽なランチを楽しんでみてください。夕食で残ったグラタン等を中身にしても美味しいものです。
気持ちの良い外ランチの画像