キャビアが「美味しくない」お方へ
キャビア。
チョウザメの卵で、高級食材の代名詞です。
「しかし、塩辛くて美味しくない!」と思われる
日本のお方が結構おられるのも事実です。
しかし、そういうお方でも美味しく食べられるキャビアがあります。
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キャビアの画像
日本人の味覚に合う国産キャビア
「キャビアが美味しくない」と思われるお方は、
だまされたと思って国産キャビアを食べてみてください。
大概の国産キャビアは、塩分濃度を
海外産の半分ほどにして仕上げてあるので、
魚卵特有のおいしい味を堪能できると思います。
こればかりは好みの問題で、値段ではありません。
因みに、筆者の好みは「出雲のキャビア」です。
海外のキャビアの塩分が高い理由
海外、
イランやロシアやヨーロッパ各地が原産の缶入りキャビアは、
保存性の問題などいろいろあり、塩分が高めに設定されているものと
推測しています。
もしかすると、ヨーロッパや中東のお方は
日本人よりも筋肉質な体格の方が多いので、
運動量や塩分の要求量違うため、
日本人の味覚との差があり、
日本人にとっては塩辛いキャビアも
おいしいと感じているのかもしれない、
と、筆者はひそかに考えております。
また、イランでは「キャビアの1kg缶」というものを
普通に販売していた、という日本人には俄かに信じがたい話もあるそうです。
チョウザメがたくさん獲れるカスピ海のある国なので、
という理由があったようですが、
今は漁獲量が減っているのでどうなったかわかりません。
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チョウザメの画像
気軽なチョウザメの楽しみ方
なお、キャビアは高くて少量なので
敷居が高いと思われるお方は、
チョウザメのお肉から初めてみてもよいかもしれません。
チョウザメのお肉は結構お安く買うことができます。
缶詰なども販売しているようです。
せっかく日本国内にてよきお品が生産されているので、
皆様に賞味していただきたいものです。
キャビアの話
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%93%E3%82%A2