料理において重視するもの
最近、タイムパフォーマンスとコストパフォーマンスではどちらを優先するか、
等という論議がネット上で取りざたされているようです。
筆者は、どちらかというとコストパフォーマンスやタイムパフォーマンスよりも、
料理には「味」を重視する傾向があり、少々高くついたり、
時間が長めにかかる料理や菓子作りをしたりするので、時々家人に叱られております。
知人にも、「インディーズな味覚」や、「味覚のマイノリティ」と言われる事があります。
しかし、自分の感覚に妥協して、
あまり美味しいとは思えない食事をするのはどうも性分に合わないのです。
タイパとコスパが良いレシピ
そういう筆者が、最近月に1回のペースで作っているのが、
「赤レンズ豆のホワイトソース煮」です。
タイムパフォーマンスもコストパフォーマンスも自分の中では
まあまあで、味も美味しく仕上がります。
ホワイトソースを自分で作るのが面倒、
というお方もおられるかと思いますが、
結構簡単に作れるものなので、よろしければお試しになってみてください。
赤レンズ豆の料理の作り方
材料
赤レンズ豆 1カップ
マイタケ 1パック
マッシュルーム(できればブラウン)1パック
玉ねぎ 1個
牛乳 600cc
小麦粉(薄力粉) 50g
バター 50g
水 ひたひたになる分量
チキンブイヨン 大匙1
作り方
1.玉ねぎ、マイタケをみじん切りにし、マッシュルームは薄切りにする。
レンズ豆は洗って5分ほどフライパンで乾煎りする。(こうすると臭みが抜けます。)
2.玉ねぎをバター(分量外)で痛め、キノコ類を加えて炒めて、レンズ豆とブイヨンとひたひたの水を加えて、30分位煮る。
3.ホワイトソースを作る。バターを鍋に溶かし、薄力粉を加えて泡立つまで加熱し、牛乳を一気に加えてとろみがつくまで混ぜる。
4.野菜と豆を煮た鍋にホワイトソースを加えてよく混ぜる。
これで、3人家族の2回分くらいの分量になります。
ご家族の少ない方は、半分の量で作ってみてください。
この料理の応用
なお、筆者はこの半分をパイの具として
パイ生地(ホットウォーターペストリー)で包んで焼き、
残りの半分を家族との夕食にしております。
赤レンズ豆のホワイトソース煮の画像