アフリカの紅茶
皆様は、アフリカでも紅茶が作られている事は
ご存じでしょうか。
日本人には馴染みが薄いのですが、
世界でも有数の紅茶の産地で、
紅茶のブレンドの中では、
結構重要な位置を占めているもののようです。
紅茶の画像
憧れのケリチョー紅茶
その中でも、ケニアにある
「ケリチョー」という産地のものが美味しい、
と、筆者は若いころに聞き及んでおりましたので、
いずれは飲んでみたいもの、と憧れておりました。
もっと年を重ね、ネットを使用できるようになってから、
ケリチョーの産地とコンタクトを取る事に成功し、
サンプルを送付していただいて飲む事が出来ました。
実際の紅茶の葉
ティーバッグに入っているような細かい葉だったので
最初はちょっと驚きましたが、
実際に淹れてみると、色がよく出てあっさりしている
お味の紅茶でした。
この「色がよく出る」というのが、
色々な業者様のブレンドで重要な位置を占める
理由なのだろうな、と思います。
紅茶の葉をブレンドする理由
美味しいと有名なダージリンの産地の紅茶等は、
それだけだとあまり色が出ないものが多いのです。
美味しそうな色付けをして、
マーケティングとしてよく売れるようにする為、
というのもあるでしょうし、
ティーバッグを引き上げるタイミングを色で見る為、
というのもあるのかもしれません。
試してみたいティーバッグ
余談ながら、私は自発的にはティーバッグの紅茶を
あまり飲みません。「紙の味」が気になって
楽しめないからです。
しかし、最近「ポリエステル紗」や
トウモロコシ由来のティーバッグも出来たそうで、
それらも入手する機会があったら、
お味をみてみたいものと思います。
茶葉の入った急須やティーポットを洗うのは
結構な手間なので、急いでいる時には
ティーバッグが便利と思います。
アフリカ紅茶の話