『昭和・平成・令和 スイーツ1』

こんにちは、二十二回目の投稿になります。

今回は、昭和・平成・令和 スイーツについて深堀していきたいと思います。

『昭和・平成・令和 スイーツ1』

昭和・平成・令和 スイーツのこと

今回はじめは、昭和・平成・令和 スイーツについて 最近流行っているチロルチョコの昭和・平成・令和 スイーツのチョコレート 皆さんは、昔流行ったスイーツは、知っていたりしますか?

プリンやクリームソーダやティラミスやタピオカやピスタチオやマリトッツォなどの流行りがありました。

昭和・平成・令和 スイーツとは

皆さんは、昭和・平成・令和 スイーツのことは、覚えていたりしますか?

流行りの物のスイーツが流行りました。

コロナイヤーの2020年夏が過ぎる頃、そういえば今年は一度もタピオカを口にしなかったとふと気づきました。  

何度もブームがあったタピオカのことを思い出しながら、今までどんなスイーツブームがあって日本のスイーツカルチャーに定着していったのかが気になり、振り返ってみることにしました。  

見返すと、これってこうだったんだと思うこともあると思うので、スイーツでも食べながら読んでみてくださいね!  

「ブーム」の基準が難しいので、微妙なもの(特に前半)は今の若い世代でも聞いたことがある/食べたことがあるであろうという基準で選定しました。

♡クレープ

80年代、原宿竹下通りのクレープ店を中心に大ヒット。

この頃、竹下通りではとんねるずのバレンタインハウスなどタレントショップが並ぶ時代でした。

海外ではあまりクレープを食べ歩きしている姿を見かけたことがないので、日本オリジナルのスタイルかもしれません。

2017年以降は、高級クレープやブーケクレープが流行りましたね。

♡ハーゲンダッツアイス

1984年にハーゲンダッツの店舗がオープン。

2013年に店舗撤退しても人気は続いています。

当初は高級アイスのイメージが強かったようですが、店舗販売とスーパー、コンビニなどでも販売され身近になり、クォリティーの高さが値段に匹敵すると庶民にも受け入れられていきました。

♡ジャイアントポッキー

1989年頃。

今でもご当地お菓子として見かけることがあるジャイアントポッキー。

バレンタインデーにチョコを贈るという習慣が根付いてから、平成元年頃のバレンタイン前にブームとなったそうです。

ポッキーだけでなくアポロなど様々な商品の巨大サイズが出ていました。

♡ティラミス

1990年頃。

イタ飯(イタリア料理の当時の言い方)ブームと共に人気に。

ただイタリアで食べられているティラミスと日本のティラミスは実はちょっと違います。

今でもケーキ屋さんで売られているのは、この頃に誕生したティラミスです。

♡チーズ蒸しパン

1990年後半頃。

北海道発のパンで、コンビニで全国展開されていきました。

冷凍しても美味しいと買いだめしていく人も多く、特に子供や学生に人気だったパンです。

実は当時ブームになったティラミスをヒントに、チーズスイーツを模索してできた商品なんですよ。

♡クレームブリュレ

1991年頃頃に、フランスから日本に上陸しました。

ただ実際に浸透したのは2001年に公開されたフランス映画「アメリ」で登場してからのようです。

日本では数少ない大ヒットしたフランス映画で、特に女子に大人気の映画でした。

♡第一次タピオカブーム

1992年頃。

中華料理のデザートで定番だったデザート。

白くて小さな粒はココナツミルクに浸され、「蛙の卵」なんて言われていました。

令和に流行ったタピオカとはだいぶ違うので、「第一次形態」、今思うとまさに卵の状態だったタピオカです。

♡ナタデココ

1993年頃。

イカのような独特の食感とキャッチーなネーミングで大ブームを巻き起こしました。

フィリピン発祥のココナッツ果汁を発酵させて作った伝統食品で、食物繊維がとれると大流行。

実は70年代から既に日本に上陸していたのですが、デニーズでデザートメニューに入ったことから広まりました。

♡なめらかプリン

1993年に名古屋「Pastel(パステル)」が恵比寿に出店し、従来とは違う食感のなめらかプリンが流行しました。

プリンといえばひっくり返してキャラメルが上になるスタイルが当たり前だったのに、半熟のようなプリンは今までの概念を覆す衝撃がありました。

令和は固めのプリンが注目されていますが、なめらかプリンは今でも健在です。

♡パンナコッタ

1994年頃。

イタ飯ブームと共にイタリアンドルチェのパンナコッタがブームとなりました。

イタリアでは元々家庭で出されるスイーツなので、ティラミスより遅れてレストランで出されるようになりました。

作り置きできることで、食後のドルチェとして用意されることが多かったようです。

♡Tim Tam

1994年にソニプラ(ソニープラザの愛称、現プラザ)などで販売され始めたのを機に、オーストラリアのチョコレートコーティングビスケット「Tim Tam」が若者の間でヒットします。

ソニプラのおかげで輸入菓子がしばらく人気の時期でした。

ちょうどこの頃は各空港でオーストラリア便が増え、オーストラリア旅行ブームでもあったのです。

現地では日本ではお目にかかれないようなフレーバーもあるため、今でも定番のお土産となっています。

♡カヌレ

1995年頃、外はカリカリ、中はモチモチの食感とキャラメルの香ばしさがたまらないフランス生まれのお菓子が人気となりました。

当時はパン屋でも販売されるほど売られていたのですが、ケーキより小さいのに日常的に食べるには安くないお菓子だったので、自然に食べなくなっていったそうです。

♡はちみつ黒酢ダイエット

1996年、ジュース感覚で飲める黒酢・タマノイ「はちみつ黒酢ダイエット」が大ヒットします。

この時期は動脈硬化を予防する「血液サラサラ」活動がブームになっており、効果があると言われた「はちみつ黒酢ダイエット」が注目されるようになったのです。

♡ミルクレープ

1996年頃。

実はミルクレープは日本で生まれたケーキ。

イタリアンシェフがラザニアにインスパイアされて開発したのがミルクレープです。

そのミルクレープを定番メニューとして売り出したのがドトール。

普段ドトールには行かないような令嬢も、ミルクレープを食べに足を運んだそうですよ。

♡ベルギーワッフル

1997年頃。

ベルギーワッフル専門店のマネケンが渋谷にショップをオープンさせ、大行列ができました。

焼きたてのベルギーワッフルは表面の砂糖の食感とバターの香りがたまらないと、リピーターも多かったようです。

ワッフルは定番となっていき、餅でできたモッフルやアメリカンワッフルなども人気となりました。

♡エッグタルト

1999年、ポルトガル領だったマカオが返還された年より少し前からマカオへの旅行客が多くなり、エッグタルトが注目されます。

ポルトガルの伝統スイーツでマカオの名物でもあったエッグタルトは、コンビニなどでも売られるようになり、小さくて安いという手軽さが人気

♡ザクロジュース

1999年頃。

1997年から叶姉妹が注目されるようになり、目を見張るほどのダイナマイトボディをした彼女たちが、美容のためにザクロを食べているという発言から人気に。

次第にザクロだけ真似してもどうやら彼女たちの体型にはなれないようだと女性達が気づき、ブームというよりかは定番の美容食材に落ち着きました。

♡生チョコレート

1999年頃。

生チョコ自体は1988年に神奈川県のシルスマリアが開発して名付けており、そこから国内の洋菓子店が出していくようになりました。

全国的にメジャーになったのは北海道のロイズや東京のsatieで、サティーではバレンタイン時期にデパ地下で試食ができると女子に人気でした。

♡シナモンロール

1999年にアメリカ「シナボン」が初上陸し人気を博しました。

ただ日本人には甘すぎたのか、2009年に一度日本を撤退します。

しかし、その後2012年に再上陸!

再上陸時は特に日本に住むアメリカ人に人気なのと、懐かしいからもう一回食べてみようというお客さんが多かったようです。

ちなみにサンリオのキャラクター「シナモンロール」は2001年に誕生したんですよ。

♡キャラメルマキアート

1999年にスターバックスでキャラメルマキアートが発売され、キャラメル味のカフェラテをオーダーする女性が大勢いました。

1996年に日本に初上陸したスターバックスはこの頃各地に店舗を展開していて、キャラメルマキアートも大人気に。

スターバックス人気はキャラメルマキアートやフラペチーノなどの商品とともに、日本のカフェ文化に深く根付いていきました。

♡トルコ風アイス

2001年、トルコのアイス「ドンドゥルマ」に似せたアイスが雪印から発売されました。

トルコ風とあるのは原形のアイスとは原材料や味がだいぶ違い、弾力性があって伸びるところだけが似ているのでそう名付けられています。

ファミリーマートでは今でも販売されています。

♡マンゴープリン

2002年に香港デザートレストラン「糖朝」が日本に上陸。

ハート型をした「糖朝特製マンゴプリン」はメディアでも取り上げられ、店舗の拡大と共に人気に。

2007年には香港からザ・ペニンシュラも上陸し、極上のマンゴープリンが食べられ、定番になっていきました。

ザ・ペニンシュラのアフタヌーンティーは5000円はするのに、行列ができていたんですよ。

♡ポン・デ・リング

2003年、ミスタードーナツからブラジルの「ポンデケージョ」をヒントに開発されたモチモチ食感の「ポン・デ・リング」が販売されました。

マツコ・デラックスさんが好きだと言ったこともあり、ロングセラー商品となりましたね。

2013年には10周年を記念した「ポン・デ・リング生」では、マツコさんもCMに出ていました。

その後2014年には「熱とろポン・デ・リング」も販売されています。

2続く・・・

  • 6
  • 0
  • 0

虹とシャボン玉

絵をかいたり写真の加工をしたり 料理をしたりします。 よろしくお願いします。

作者のページを見る

寄付について

「novalue」は、‟一人ひとりが自分らしく働ける社会”の実現を目指す、
就労継続支援B型事業所manabyCREATORSが運営するWebメディアです。

当メディアの運営は、活動に賛同してくださる寄付者様の協賛によって成り立っており、
広告記事の掲載先をお探しの企業様や寄付者様を随時、募集しております。

寄付についてのご案内