憧れの「キャラメルクリーム」
皆様の中には、海外の文献やネット記事を見て、
「コンデンスミルク缶」を数時間煮て作る
「キャラメルクリーム」に興味を持たれたお方が
何割かはおられる事と思います。
筆者も、小学生の頃にそういう事が書いてある
海外のエッセイの和訳を読んで、いつかは作ってみたい、
と思っていた1人でした。
日本で現在作る際の問題
しかし、今の缶詰ははんだ付けが弱くて加熱すると爆発する可能性がある上に、
取り出して缶を開ける時も面倒なので、家人に止められておりました。
それで、色々と文献を調べた結果、要するに、密閉した缶でなくても、
コンデンスミルクを数時間加熱すれば良い、という事が分かったので、
安全にキャラメルクリームを作れる方法を見つけました。
コンデンスミルクの画像
「安全な」キャラメルクリームの作り方
琺瑯か瀬戸物の蓋つきの器にコンデンスミルクを注いで蓋をし、
厚手の鍋に布巾をしいてそれを置き、水を注いで火にかけて沸騰させ、
そのまま弱火にして3時間ほど煮るだけで安全に作る事が出来る、
という事が分かったのです。
後は、鍋の水が冷めてから器を取り出すだけです。
これで、色々と面白いお菓子を作る事が出来るようになりました。
こうして作ったキャラメルクリームで、
バノフィー・パイや、プディングを作るとなかなか美味ですし、
単にパンやクラッカーにつけて食しても美味しいものです。
興味を持ってくださったお方は、是非、お試しください。
市販のキャラメルクリームの画像
バノフィーパイ