ベランダで毎年育てているもの
皆様は、「家庭菜園」等、行っておられますか。
筆者の家では、しそを毎年プランター栽培しております。
そして筆者はこの数年来、毎年9月になると「ラプンツェル」の栽培に取り組んでおります。
筆者は、グリーンサム(緑の親指、なんでも栽培できる園芸の名人の意味)
の真逆のグレーサムの気があるようで、
何を栽培しても枯らしてしまうのですが、
このラプンツェルという野菜だけは筆者との相性が良いらしく、
毎年収穫できております。
昨年は、収穫の時期を間違えて花を咲かせてしまいましたが、
それで種をとることができ、
今年は業者様から種を買わずにそれを播いてみたところ、
結構よい発芽率でした。
ラプンツェルを左右に添えたサラダの画像
「ラプンツェル」についての説明
この野菜は、一般的にはマーシュ、ラムズレタス等と呼ばれておりまして、
ベビーリーフと呼ばれる野菜のカテゴリーの一種です。
本葉が5,6枚出たら収穫して、
サラダやスープとして食するというものになっております。
童話の名前にもなっている「ラプンツェル」とは、
ドイツの一部地域の方言です。
「ラプンツェル」の特性
この野菜は、鉄分やミネラルが多く、体に良いともネット検索すると書いてありますが、
ナッツのような香りがしておいしく、
1週間冷蔵庫に入れておいてもピンピンしている生命力の強さがある青菜であり、
また、北海道・東北地方の気候に合っているようなので、
もっと栽培が普及したら面白いのに、と筆者は考えております。
もっとも、連作障害が出やすい作物なので、
少し工夫する必要があるでしょう。
水耕栽培でもよく育つという話も聞いているので、
「植物工場」などの産物としても向いているかもしれません。
ぜひ、どなたかに大量栽培を実現していただきたいと考えております。
マーシュの話
https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/mache.htm
グリム童話の「ラプンツェル」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%97%E3%83%B3%E3%83%84%E3%82%A7%E3%83%AB