肉洋種の鶏の卵
皆様の中には、鶏を食するのがお好き、というお方が
たくさんおられることと推測いたします。
筆者も、結構な頻度で鶏を食しております。
以前に、名古屋コーチンの親子丼を食したことがあるのですが、
卵のお味が今一つで、拍子抜けした記憶があります。
名古屋コーチンは肉をとる種類の鶏なので、
卵の味においては卵をとる種類の鶏に負けるようです。
名古屋コーチンの画像
卵用種の鶏の卵とのコラボレーション
あの時、名古屋コーチンのお肉に
卵が美味しい烏骨鶏かアローカナの卵を合わせた
親子丼だったら、かなりおいしかったのかもしれません。
比内鶏と廃鶏
この話を書いていたら、ずっと以前に耳にした
「食品偽装」の話も思い出しました。
なんでも、「比内鶏の燻製」として販売していた商品が、
「廃鶏のお肉」を使っていたものだったので、
結構な騒ぎになったのです。
その時は、「ずいぶんあこぎなことをするものだ。」と思いました。
値段が10分の1以下なので、相当利益が出たと思います。
しかし、廃鶏というのはかたいけれどうま味が多い肉なので、
比内鶏を食したことがない人に
廃鶏の加工肉を売ったらだませるのもあり得る話とも思いました。
食べてみたい「親鳥」
私の行動範囲では、
廃鶏というか親鳥を売っているお店はないのですが、
そんなにうま味があるお肉なら、
かたくても一度よく煮込んで食してみたい、
と数年前から考えているのですが、
ネット通販では2キロ程度の単位のまとめ売りなので、
買ったら使いきれなくて家人に怒られてしまいます。
どこか小さいロットで販売してくれる近所のお店でもないものだろうか、
と思っていますが、そんな気配はありません。
どうしたものかと考えております。