魚種によっては怖いお刺身
皆様は、お刺身はお好きですか。
筆者はわりに好きな方です。
しかし、昨今「アニサキス」の問題が大きく報じられるようになり、
魚種によっては生で食するのが少し怖い心境になっております。
家人の親族がアニサキスで倒れた事もあり、
一部のアニサキスの確率が高い魚類、魚介類は、
解凍ものを買ってきて楽しんでおります。
お刺身盛り合わせの画像
新技術の発見
しかし、やはり生の方が美味しいように思うので、
やはり生で楽しみたいと考えておりましたところ、
ネット上で朗報を見つけました。
ある大学にて、生魚に電気パルスを照射する事によって、
身の中の「アニサキス」を殺虫できる技術が開発されつつある
というニュースです。
実験には成功しているようなので、
実用化が早くなるようにと希望しております。
実用化、工業化が成功すれば、
安心して生の魚介類を楽しめるようになるので、
ぜひ、早めに実用化して頂きたいと思います。
もしかすると、これから先の近い未来には、
磯釣りのポイントの近くに、「電気パルス処理場」が出来て、
コインランドリーのように1匹いくら等と
処理できるようになっているのかもしれません。
そうなったら、誰でも安心して生魚のお刺身を食べられるようになるでしょう。
日本の食文化を守る為にも、ぜひ早く実用化していただきたいものです。
青果への応用
それと、余談ですが、
この技術の応用で果物や野菜等の中にいる害虫等も駆除できるようにならないか、
とひそかに期待しております。
メロンやかんきつ類の中にいるミバエ等も駆除できれば、
オーストラリアのメロンや熱帯のマンゴスチンを
生の状態で輸入できるようになると思うのですが・・・
もっとも、今の電気パルスの強さだと、
メロンやかんきつに当てた途端に果実が自爆しそうなので、調整が必要だと思います。
こういった応用も、そのうち実現してくれると嬉しいと思います。
アニサキス殺虫技術について
https://www.minato-yamaguchi.co.jp/minato/e-minato/articles/113040
