皆様は、イタリア銘菓の「スフォリアテッラ」はお好みですか。
筆者は大好物で、イタリア物産展等で見つけると、
体重増加が分かりきっているのについつい購入してしまいます。
スフォリアテッラの画像
そんなスフォリアテッラの魅力は、
パリパリした生地にリッチなクリームが詰まっているところです。
しかし、この前イタリアの修道院のレシピを読んでいると、
もともとはそうではなかった事が分かりました。
もともとは、単なるタルト生地に、
食卓で残ったリコッタチーズやセモリナ粉のおかゆに砂糖を加えて作った
クリーム生地を包んで焼いた、「経済お菓子」だったらしいのです。
このレシピがわりに美味しかったようで、
修道院の外に持ち出された後に町のパティシエによって改良が加えられ、
現在の「スフォリアテッラ」の形になって
国際的に大人気になっている、という事のようです。
現代ヴァージョンの「スフォリアテッラ」は、
かなり作る手順が面倒なので、二の足を踏んでいる状態だったのですが、
もともとのレシピなら、何とか作れるかな、と考えております。
そのうち、作ってみたいと思います。
スフォリアテッラの歴史について
https://www.kurashiru.com/articles/858c97d4-88ce-438f-928e-308ca133269d