筆者が楽しみにしている「ウニの季節」
皆様は、ウニはお好みでしょうか。
筆者は、季節になるとおいしいウニを食するのが楽しみです。
昨今のウニ業界の困難
しかし、昨今は「磯焼け」現象が多発し、ウニの卵巣が発達せず、
小さくて売り物にならないものが多くて困っている、という話を聞きます。
期待している「ウニの養殖技術」
そこで、筆者が期待しているのが、「ウニの養殖」です。
キャベツを食す養殖ウニの画像
ウニの養殖方法にはいろいろあって、
ある程度の大きさになるまで育てて海に放す方法、
陸上で畜養する方法等があります。
期待している「陸上畜養技術」
筆者がその中でも特に注目しているのは、
「陸上の閉鎖システム」でウニを畜養する方法です。
その餌となるのが、キャベツだったり、
海産物工場で出た海藻の切れ端だったり、
特殊な配合飼料だったりするようです。
どの方法にしても、山の上でとれたウニ等が市場に出回る可能性があり、
面白いと思っております。
さらに、この技術が実用化し生産量が多くなったら、もっと価格がお安く、
1年中ウニが楽しめる状況になるかもと、筆者は未来を楽しみにしております。
心配した「養殖場のアクシデント」
近場のウニ畜養場にて、大雨が降ったときに水温が下がり、
ウニが大量死した時には心配しましたが、
その後も大手企業の経営だけあって立ち直ってくれたようで、安心もしております。
今後もこの技術の進捗を注意深く見ていようと思います。
ウニ養殖について