「ローストビーフ」文化圏のお方に「すじ肉」を説明したお話

なかなか理解してもらえなかった「牛すじ」

皆様は、「牛すじ」を煮込んだ料理はお好みですか。

筆者は、牛すじの煮込み料理はいろいろな味付けをして楽しんでおります。

海外のお肉文化圏のお方たちはどうなのか、と思いまして、

昔通っていた英会話スクールにて、

「牛すじは好きですか?」と聞いてみた所、

「牛すじって何ですか?」という答えがかえって参りました。

いろいろ説明したのですが、

果たして理解していただけたかどうか、甚だ疑問です。

牛すじ串煮込みの画像

牛すじ煮込みの画像

「牛すじ肉」を意味する英単語

最近になってグーグルの英訳をかけてみたところ、

「ビーフグリスル」というらしい、という事が分かりましたが、

もしかすると、

牛がたくさんいて食べるお肉がたくさんありそうな文化圏なので、

牛すじを食する文化がないのかもしれませんが、

その後、牛肉食文化圏のお人と深く会話する機会がなく、

この疑問はそのままになっております。

どなたか、この件について情報をお持ちのお方がおられたら、

教えていただきたいものです。

ちなみに、「A5牛の牛すじ」がないのは、

牛すじをとったあとでランク付けされるため、だそうです。

余談ながら、

牛タンは柔らかく煮た状態の缶詰で英国で売られていて、

それを家庭で味付けして食しているらしい、

という情報は聞いた事があります。

柔らかく煮るのが大変な部位なので、日本でもこの缶詰や、

牛筋やハチノスを下処理した缶詰やパウチがあると有難いと思います。

どこかの企業が商品化してくれないものかと、ひそかに期待しております。

鳥ハツなども美味しいのですが下処理が面倒なので、

こちらも下処理済みのものをパウチ詰めで販売していただきたいものです。

中を割って血の塊を洗い流す作業が地味に大変なのです。

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モーニング

朝が弱く、空気が読めないキャラクターです。食べ物についてのコラムを中心に書かせて頂きたいと思います。 好きな事は、読書と料理、菓子作りです。

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