美味なる川魚料理
皆様は、ヤマメやイワナの塩焼き等お好みでしょうか。
筆者は、小さい頃から親しんできて、とても美味と思っております。
もっとも、「獲れたて」でないとまったくおいしくないのですが。
同じサケ科のサケは川をくだり、海で成長し、また川に戻って産卵して命を終えます。
ヤマメがサクラマスになる経緯
ヤマメが川を下った場合、どうなるのか、というのを調べてみました。
メスに生まれて、川でエサ取りが上手く行かなかった個体が、川を下ってサクラマスになる、というのが大体お決まりのコースのようでした。
サクラマスの画像
サクラマスの陸封系がヤマメ、ヤマメの海降系がサクラマス、という言い方もできそうです。
ヤマメは川釣り人の憧れの的で釣ったそばから塩焼きになり、サクラマスは高級料亭の食卓に上ります。
ほかのサケ科の魚の海降系
他のサケ科の魚でも調べてみると、
イワナは川を下るとアメマスになり、
アマゴは川下りするとサツキマス、
ヒメマスは海では紅鮭になり、
ニジマスが海に行くとスティールヘッド、
日本名テツになるようです。
こうして調べてみると、なかなか興味深いものです。
余談ながら、釣り堀で観察していると、
ニジマスよりイワナの方が警戒心が強くIQも若干高いようで、なかなか針にかかりません。
ヤマメとサクラマス
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/843ae41d6ffa545580ed73171bce1a897e570c3f