秋の楽しみのザクロ
皆様は、「ザクロ」はお好みでしょうか。
筆者の秋の楽しみの一つがザクロの果実を食する事で、
毎年食べたくなるので、先祖の誰かがハーリティ様なのではないかと疑う事もあります。
ザクロの果実の画像
憧れの種無しザクロ
昔に読んだ某漫画にて、「種なしのザクロ」というものを見たことがあるので、いずれ食してみたいものと思っております。
種なしといっても、干しブドウのように、食べても種が気にならないレベルで小さいザクロなのだそうですが、
まだ、日本ではそういう種類のザクロの品種改良も進んでおらず、海外の種なしザクロの導入も進んでいないので、まだ満足するものが食べられずにおります。
スペインの独自種と、昔、シルクロードがあった界隈の国々には結構あるらしいのですが、日本においては本格的に農産物として生産されていない模様です。
ザクロは日本ではイメージが悪い?
やはり、仏典のおかげで「血の味」というイメージがあるので、仏教徒が多い地域では育てたり食べたりするのに抵抗がある人がいるのでしょうか。
イランやアメリカなどからの輸入のザクロしか在住している土地の果物店では見かけません。
そのうえ、1玉1000円近くと高価なのです。
国産のザクロというのは大変珍しく、大量流通の経路に乗るほどの生産量が無いのだそうです。
豊穣のシンボルであるザクロ
メソポタミア文明が昔栄えていた地域あたりや、アラビア半島の砂漠の地域では豊穣の象徴ともいわれている果実なので、
是非、日本でも普及していただきたいものです。
私の好みの果実がお安くなってほしいという、きわめて利己的な理由ではありますが。
種なしザクロについて
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_r_detail&target_report_id=26407