鯛焼きの「天然」と「養殖」

鯛焼きの2種類の作り方

皆様は、「鯛焼き」はお好きでしょうか。

筆者は、外の皮がかりっとしていて、中の餡は粒あんのものが好みです。

カスタード鯛焼きもわりに好きなのですが、なかなか美味しいものに当たったことがありません。

鯛焼きの画像

皆様は、鯛焼き業界にも「天然もの」と「養殖もの」と呼ばれるものがあるのをご存じでしょうか。

「天然もの」と呼ばれているのは、「タイ焼きばさみ」という道具を使って１匹ずつ焼かれたもので、

「養殖もの」と呼ばれるのは、大きな鉄板の型で複数焼き上げるものです。

私個人としては、天然もの鯛焼きの方が好みなのですが、体力も手間もかかるため、この方法は主流から外れてきております。

しかし、「養殖鯛焼き」の技術革新のおかげで、たくさんの人が気楽に鯛焼きを食べられるようになったという事実も動かせないと思います。また、養殖だから安易に作れるかというとそうでもなく、ガスの火加減調整などに熟練を要するものです。

天然たい焼きの発展を希望

何らかの方法で、天然鯛焼きも楽に焼けるようになってくれたら、もっと普及するのに、とも思います。

それこそ、タイ焼きばさみを炭火の上で転がす機械など、どなたか作ってくれないものか、と切望しております。

皆様も、数少ないお店ですが、ぜひ一度は天然鯛焼きを賞味してみてください。

今ではチェーン店もあるようです。