笑えない「埋伏の毒」
皆様は、「埋伏の毒」という言葉を聴いたことがあるでしょうか。
中国の歴史書等を読んでいると、たまに出てくるフレーズです。
毒物を甘いもので包んで分からないようにして飲ませる、というような意味になります。
しかし、これが昔のこと、と一笑にふすことができないような事態もたまに起きているので、筆者は心配しております。
エナジードリンクの画像
子供にとっては少々危険なドリンク
あちこちの自販機で普通に販売している、昨今流行の「エナジードリンク」の類が、小さい子供には危ないのではないかと、危惧しているのです。
なにかポップで面白い柄の缶に入っていて、味もジュースのようなので、子どもが面白がって2本も飲んだりしたら、それなりに危険な分量のカフェインを摂取してしまうのでは、とはらはらしております。
急にお子様が搬送沙汰になるほどのカフェインが入っているものはこの国では販売しておりませんが、目の前が真っ白になってふらふらする程度のことにはなりかねず、道路の近くの自販機で買ったら危険ではないか、と不安になります。
自販機でエナジードリンクの販売はせず、薬局で販売するように規制をかけてほしいと思っている筆者なのでした。