初めましてイシムちゃんです。今回は.アンネの日記の著者のアンネ・フランクの話をしたいと思います。
私がアンネ・フランクを知るきっかけになったのは小学二年生のときにおじいちゃんから第二次世界大戦の話を話し始めて戦争と平和について考える様になったのがきっかけだったのですが、おじいちゃんもアンネ・フランクと年齢が近かったのと同じ時代を生き抜いたので興味を持つきっかけになりました。
アンネの魅力とは
戦争の時代に生きていてユダヤ人迫害いう不条理の社会の中で生きていても生きる希望を最後の最後まで諦めずに懸命に生き抜いたところが私の思うアンネ・フランクの魅力です。そしてそれは戦後を生きる私たちに多大な影響を与えたと言えるだろう。人間の犯した過ちをアンネは日記の中から永遠に語りかけているところだと感じています。
正反対の姉妹
フランク姉妹は正反対の性格の姉妹でした。姉のマルゴットは物静かな性格で、妹のアンネは木登りや泥んこ遊びが好きでよく洋服を汚していたらしいです。正に正反対の姉妹ですよね。でもそれで姉妹間のバランスが取れていたのかも知れません。因みに私は一人っ子なのでマルゴットみたいなお姉さんが欲しかったです。(笑)
新たなる親友との出会い
ユダヤ人迫害が日に日に強まっていくさなか13歳の誕生日の日に父オットー・フランクから赤いチェックの日記帳をプレゼントされます。その中にアンネは何でも打ち明けられる架空の友達の名前付けてキティーという名前を付けます。その日記帳は2009年7月31日にユネスコ世界記憶遺産に正式に登録されることになりました。アンネが隠れ家で暮らす生活のなかで思春期を迎え家族や異性に対してまた自分たちがユダヤ人であるたったそれだけのことの葛藤、自由、戦争、平和に対して自由のない世界で生活を強いられている世界のなかで人種や今自分たちの置かれてい状況下で自由に思いのままに野原を駆け回るように心を朗らかにできるかけがえのない存在だったのかも知れません。
初恋とファーストキス
アンネは一緒に隠れ家に身を寄せていた16際のピーター・ファンペルと彼の部屋のソファーでファーストキスをしました。これがアンネの生涯最初で最後のキスのなるとは本人も思わなかったのではないのでしょうか。そして彼女の生涯でこれ以上の胸の高鳴りはなかったのではないだろうか。二人が第二次世界大戦の戦禍を生き延びていたとしたら二人の未来はどういうものになっていただろう・・・二人は結婚して幸せな家庭を仲睦まじく過ごしていたのではと考えてしまいます。そしてこの戦争でアンネとペーターの様に叶わぬ恋を胸に命を落としたユダヤ人の人々が無念でなりません。
600万人のアンネ
ユダヤ人迫害で犠牲者が600万人にも及ぶうち100万人以上が子供たちで3分の2のユダヤ人がホロコーストの犠牲となり命を落としました。私はアンネだけが特別な訳でなく600万人のアンネがいたのだと私は思っています。そして、時代の傷跡として私たちにあの忌まわしい人類の過ちを決して忘れてはならないのだと、もう二度と起こしてはならない出来事だと深く深く思います。この世界からいつの日か「戦争」が無くなるその日まで私たちは対話を戦争に踏み切らない為に踏み止まる努力をしなければならないのだと一人一人が思わなければならないのではと思い巡らせています。
第二次世界大戦終結
１９４５年8月6日、アメリカが広島原爆投下、同月9日には長崎に原爆投下原爆投下。この出来事で50万人おも超える犠牲者をだし日本が同年8月14ポツダム宣言受託し翌日8月15日昭和天皇が日本国民に向けて玉音放送をラジオで流し第二次世界大戦は終結しました。
そして来年終戦８０年の伏し目にあたります。この機会に戦争と平和、人間としての尊厳、そして命の尊さについて考えてみてはいかがでしょうか
争いの果てに・・・
21世紀になった今尚、内戦や紛争が起きています。内戦、紛争が起こる理由として挙げられるのは宗教の違い、民族や文化の違い、政権への不満、領土・資源の奪い合いなどの理由と言われています。ですが私はそんなことはどれも取るに足らないことだと思っています。そう思う理由は、私たちは皆「同じ人間」だからです。例え宗教や文化、生まれた国や肌の色、目の色が違えど私たちは一つの尊い存在だからです。対話すれば理解し合えるからです。なのでこ争いの果てにはもう二度と人種やまたは宗教、文化の違いで世界が争い合い分断されることない世界平和が一日でも早く実現されることを私は願って止みません。
最後まで読んで頂きありがとうございました。次回はザ・ブルーハーツについてお話をさせて頂きます。それではまたの次回に。イシムちゃんでした🍀
