美味しそうな岐阜県の郷土菓子
水まんじゅうというお菓子を、皆様はご存じでしょうか。
岐阜県の夏の郷土菓子なのですが、
筆者は小さいころに本で見て以来、ずっと作ってみたいと思っておりました。
水まんじゅうの画像
葛粉と水をお湯で練ってゲル状にし、餡を包んで冷やして食する和菓子になります。
ハードルが高い和菓子
しかし、葛粉を砕くのが面倒だとか、すぐに固くなるのでなかなか家で量産しても食べきれない、という問題がありました。
また、これはお猪口に入れて冷やし固めるのが本来のスタイルなのですが、そんなに家にない、という事情もありました。
時間が解決した問題
筆者が大きくなってから、この問題を解決する、水まんじゅう用の「露草」という新しい和菓子素材が出来たのですが、どうもこれは食感が今一つで、筆者の感覚に合いませんでした。
そして、筆者が年を取ってから、
「クズネージュ」という砕く必要のない細かい葛粉の入手ができるようになり、また、蕨粉を混ぜて作る事で、固くなりにくいという事も分かったので、今年こそは水まんじゅうを作る事に挑戦してみたいと思います。水まんじゅう専用の型も購入しました。あとは水まんじゅうにふさわしい暑い陽気が続く日を待つだけです。
筆者は夏が好きな方ですが、あまりあついとげんなりします。
しかし、今年ばかりは暑い日が待ち遠しく思います。
水まんじゅうについて
https://tomiz.com/contents/mizumanju
https://tomiz.com/recipe/pro/detail/20220628111601?lpclick_mizumanju=param10