もっと普及してほしい「レンズ豆」

なじみのない食材

「レンズ豆」というと、今ネットの一部でもてはやされているスーパーフードというイメージが強いのでしょうが、皆様にはあまりなじみがないかもしれません。

ほんの20年か30年ほど前に日本に入ってきた食材ですし、日本においては、自分の料理のレパートリーに入れるのに躊躇してしまうお方が多いのではないか、と筆者は推測しております。

3種類のレンズ豆の画像

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便利でタンパク質豊富な豆

しかし、スーパーフードと呼ばれるだけあって、大豆にも劣らないほどのタンパク質を含有する豆であり、また、豆類の調理につきものの水戻しや長時間の煮る行程を行わなくても調理できるという利点があります。

そして、料理すると味も美味しいので、是非、日本でももっと普及してほしいと思います。

レンズ豆のレシピについて

レンズ豆のレシピについて検索しても、スープや煮込み料理やサラダのレシピが延々と出てきて、あまりレパートリーがない、と感じるお人もおられるかもれません。

しかし、使いようによっては、肉のテリーヌのように仕立てたり、肉団子のように作ったり、デザートもできるのです。

その1例として、「レンズ豆のケーキ」のレシピを書いてみます。

面白いと思ったら、お試しください。

レンズ豆のケーキのレシピ

レンズ豆のケーキ

材料 (パウンド型2つ分)

赤レンズ豆(ひきわりのもの) 140g

牛乳 160cc

レーズン 100g

ラム酒 60cc

おから 150g

牛乳 150cc

バター 10g

ヨーグルト 100g

卵 1個

黒砂糖 90g

キビ砂糖 90g

バニラエッセンス 少々

パン粉 100g

強力粉 20g

ベーキングパウダー 小さじ1

ふすま 10g

バター 90g

型用バター 適量

作り方

1.レーズンを器に入れ、ラム酒を入れてから水をひたひたに注いで一晩漬ける。赤レンズ豆を5分フライパンで炒って牛乳を加えて一晩漬ける。

2.おからを600Wの電子レンジに6分かけ、かき混ぜてからまた4分かけて水気を切る。牛乳とバターを沸かしたフライパンに入れ、水気がなくなるまで火を通す。バターを溶かしておく。

3.レンズ豆、おから、溶かしバター、卵、黒砂糖、きび砂糖、ヨーグルト、バニラエッセンスをフードプロセッサーにかけて粉々の液体状にする。

4.水気を切ったレーズン、パン粉、ふすま、ふるった強力粉とベー民具パウダーを加えたものを加えてさっくりと混ぜる。バターを塗った型に流しいれる。

5.180℃に余熱したオーブンで50分焼き、10分ほど型に入れたまま冷やしてから型から出す。

時間はかかりますが、基本は混ぜて焼くだけのレシピなので、お暇な時にお試しください。

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モーニング

朝が弱く、空気が読めないキャラクターです。食べ物についてのコラムを中心に書かせて頂きたいと思います。 好きな事は、読書と料理、菓子作りです。

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