なかなか納得できない「杏仁豆腐」
だんだんと夏に近づいてまいりました。
筆者の家では、そろそろ杏仁豆腐を作り始める季節と認識されております。
暑い季節になる度にいろいろと作り方を変えて試しているのですが、いまだに納得できる一品が出来ずにおります。
杏仁豆腐の画像
悩んでいるのは、主に杏仁の配合と寒天の割合です。
薬膳だった杏仁豆腐
もともと、杏仁豆腐というのは、むくみやすい夏に
余分な水を身体から出す為の漢方薬杏仁を食べやすくする為の薬膳、というのが本来の意義なのですが、
私の在住している地域では、本格的な材料である甜杏仁も苦杏仁もなかなか入手しづらい、という状況にあります。
仕方なく杏仁霜を使っているのですが、やはり微妙な苦みがないと味が締まらないので、今年はアンゴスチュラビターでも買って入れてみようかと考えております。
また、寒天の具合で硬さが変わるのですが、微妙な調整が難しくて、なかなか納得できる仕上がりになりません。
今年の杏仁豆腐への新しい挑戦
しかし、今年も寒天の分量を変えて挑戦してみたいと思います。今年こそは、絶妙な舌触りのものを作りたいものです。
今年は、タピオカ粉を練って作る台湾名物タピオカ杏仁にも挑戦してみたいと思っております。もちもちした新食感で、楽しそうだと思います。
杏仁豆腐は出来上がったらレシピを載せますので、楽しみにしていてください。