お菓子の名前に「離婚」?
うつぼ、うに、嫉妬等、欧州には日本人が想像もつかないような名前のお菓子が数多く御座います。
その中でも筆者が特に不穏だと思っているお菓子は、
「ディヴォルセ」、離婚という意味のシュー生地を使ったお菓子です。
「離婚一つください。」等とケーキ店でいうのはどうかと常々思っております。
シュー生地を使ったお菓子の画像
名前の由来
何でも、真ん中から割ったシュー生地に、半分はチョコレートクリーム、半分はコーヒークリームを入れて、真ん中から割って食べるので「離婚」という名前のお菓子なのだそうです。
筆者と同じような感性の持ち主はフランス国民の方々の中にもおられるらしく、昨今は、デュオという名前で販売しているお店もあるようです。エクレアを2本買うよりも、お安く2種類の味を楽しめてお得ともネット上に書いてありました。
日本に上陸してほしいお菓子
しかし、このお菓子は不吉な名前故か、日本の菓子店ではまず見かけません。ぜひ、このお菓子が普及し、おいしい菓子店のショーケースに並ぶ日が来ることを望んでいる筆者なのです。
技術的に難しいような気がしないので、ぜひ、全国の洋菓子店様に検討して頂きたいと思います。
ディヴォルセについて