エチオピアのコーヒーに関するしきたり
皆様は、コーヒーはお好みでしょうか。
筆者はちょっと苦手です。
昨今、エチオピアに於けるコーヒーに関するゆかしい観衆を本で読んだので、ブログに書いてみたいと思います。
カップに入ったコーヒー豆の画像
エチオピアのある地域では、思いを寄せる女性の家の前に、男性がコーヒーの生豆を夜のうちに置きます。
そして、その家の家人が豆を見つけると「置いたのは自分です。」と名乗りをあげて訪問します。
その家のお人は、豆を焙煎して挽いてコーヒーを淹れ、その男性と話をします。
自分の家の娘にふさわしいと考えた場合には、「美味しいコーヒーでした。」と言って婿として受け入れ、
そうでないと思った場合には、
「これは水でした。」と言ってお断りするそうです。
なんともゆかしい慣習だと思います。
なんとなく、日本の能の「錦木」を思い出すような風情あるしきたりです。
エチオピアの歴史について少し
この国は、伝説では聖書に出てくるソロモン王のご子息メネリクというお人が初代皇帝となったという歴史ある国です。やはり、歴史があるところには、それなりの伝統が根付いているものです。
日本の伝統も、海外の人々からどのようにみられているのか、一度聞いてみたいものです。
エチオピアのコーヒー文化について