スペインの「ポルボロン」とスイスの「ゴア」
皆様は、「ポルボロン」というスペインのお菓子をご存じでしょうか。アンダルシア地方の銘菓になります。
薄力粉をオーブンで焼いたものを使う為に、ほろほろとした口触りになります。
ところが、お菓子の本を眺めていたところ、スイスにも「ゴア」という同じような作り方のお菓子がある事を知りました。
スイスとスペインのアンダルシアはかなり離れていると思うのですが、どういう事なのか、という疑問を持ちました。
ポルボロンの画像
いまだ調べ始めの端緒についたばかりなので、まだ答えは出ておりません。
離れた地域に同じようなレシピ
スペインとスイスは、地理的にかなり離れているので、不思議です。
もしかして、バチカン市国に行った事があるスイス人の兵士が何らかの理由でアンダルシア人と接触して持ち帰ったレシピなのでしょうか。
それとも、スイスとスペインには欧州の中でもかなり古い民族が在住している地域なので(バスク人とレート・ロマン人)そのつながりなのでしょうか。
もしくは、粉の保存性を高める為に焼いたものの余りを偶然菓子にしただけ、というものなのでしょうか。
今は謎だらけですが、そのうちこの問題の筆者なりの回答が見つかったら、ブログに書かせて頂きたいと思います。
ポルボロンについて