翌日には硬くなる餅菓子
皆様は、餅菓子はお好みでしょうか。
大福や白玉団子など、美味しいですね。
しかし、しばらくおいておくと固くなって味が劣化するのが玉に瑕、という感じがあります。
筆者は無謀にも、時間が経っても固くなりにくい餅菓子のレシピの開発にも長年取り組んでまいりました。
固くなりにくい白玉団子
いろいろ試してみた結果、豆腐などのタンパク質を入れると、劣化が遅くなる事が分かってまいりました。
白玉団子に豆腐を入れて練ると、時間をおいてももちもちしております。
白玉団子の入った「豆かん」の画像
水を入れないで、豆腐だけを入れて練って作るのがコツです。
おからを混ぜて作る方法
柏餅やバター餅のようなレシピには、「おから」を牛乳で煮たものを混ぜると、固くなりにくい事も、いろいろ作っていて分かってまいりました。タンパク質と食物繊維の効果で固くならないようです。
「餅」自体の配合の工夫
また、餅粉と薄力粉を半分ずつ入れた餅を作ると、数日ほど固くなりません。
新素材への期待
そして、昨今「おからパウダー」という新素材が出来てまいりました。
これは、おから特有の癖のある匂いがあまりなく、水にさっと溶けるすぐれものです。
今までは、ダイエット用として飲用して使っておりましたが、今朝になって、菓子作りに応用できるのでは、と思い至りました。
今度、きらず餅やバター餅に配合して試してみようと思います。
レシピが出来たらこのブログにて発表致しますので、楽しみにお待ちください。