美味しく喫茶できるカップ
皆様は、料理やお菓子を頂く時の「食器」にはこだわっておられる方ですか。
筆者は、わりに食器道楽な方で、特に、紅茶とコーヒーを飲む器にはこだわりがあります。
昨今は、紅茶とコーヒー兼用の器で飲み物を出してくれるフランチャイズの喫茶店等がありますが、ちょっと興覚めだと思ってしまいます。
紅茶カップの画像
やはり、紅茶を美味しく飲める形のカップと、コーヒーを美味しく飲めるカップは形が違うので、別にして出してほしいと思います。
洗う手間がかかるのは、よく知っておりますが。
具体的に申しますと、紅茶のカップは、上が開いていて、縁が薄く軽く出来ているものがよく、コーヒーのカップは、縁が厚くぽってりとしたものの方が、飲んだ時に美味しく感じられるように思います。
コーヒーカップの画像
また、料理を食するときの食器の色合い等も、料理のおいしさを心理的に左右しているように思います。
努力している企業様方
私が若い頃に、かなりグレードが低い、使いにくくてデザインも今一つ、と思っていた食器メーカー様は、この数十年でめきめきと実力をつけ、かなり美しく実用的な瀬戸物を作られるようになり、機能性の高い調理器具も作られるようになって、すごい努力をされたのだな、と陰ながら感心しております。
そして、最近は「規格外品の食器から肥料」を作る取り組みも、ある製陶会社様で行われているそうで、未来にはいろいろと期待が持てるな、と筆者は考えております。
陶器から肥料を作る取り組み