細ネギの再生栽培
皆様は、三つ葉やねぎの再生栽培を行われた事はございますか。
筆者は夏で根付きが良いので、細ネギの再生栽培、リボべジを行いつつ、効率の良い方法を実験で調べております。
昨年購入した水耕栽培と思われる三つ葉は、ラプンツェルの水耕栽培に失敗したハイドロカルチャーの鉢に植えたら、なかなかよく活着し、花も数回咲きました。
また、昨今細ネギの根元の切れ端が出たので、こちらも三つ葉が植わっている鉢の隅にさしておいたら、かなりの速さで育って、驚きました。
ハイドロカルチャーの鉢で再生栽培した細ネギの画像
再生栽培の速度の違い
また、もう一つ細ネギの根の切れ端が出たので、こちらは空いていた土のプランターに入れてみたのですが、成長がハイドロカルチャーの鉢に比べて今一つ遅い感じです。
数日しか植えた日時が違わないのに、あまり伸びていません。
プランターに入れて再生栽培した細ネギの根元
「根毛」を生やすのに使うエネルギー
この違いが現れた理由は、「根毛」の有無にあるのではないか、と筆者は推測しております。
筆者がみた時点では、どちらの細ネギの根元の切れ端にも、「根毛」がない状態でした。
ハイドロカルチャーの鉢の隅に入れた方は、根毛なしでも水をすぐに吸収できて早く育ったようですが、土に植えた方は、根毛を生やすエネルギーが必要だったので、その分、伸びが遅いのではないか、と考えているのです。
今度から、再生栽培専用のハイドロカルチャー鉢を作ろうかと筆者は考えております。
再生栽培、リボベジについて