日本語の魅力について②

前回、「雨を表す言葉」だけでも、400以上あるということだったので、少し調べてご紹介しようと思います。

雨を表す単語には、名詞や擬音語、雨にまつわる言葉などがあります。

名詞では、雨の降り方、季節によって細かく呼び分けられており、次のようなものがあります。

梅雨、小ぬか雨、小雨、霧雨、雷雨、五月雨、氷雨、長雨、豪雨、時雨、春雨、緑雨、秋雨、 秋霖など…。

また、雨の降り方の弱いほうから順に、「ぽつぽつ」「ぱらぱら」「しとしと」「ざーざー」「どしゃどしゃ」といった擬音語も使われます。

さらに、雨にまつわる言葉には、次のようなものがあります。

「雨間」あまあい:雨がやんでいる間

「雨脚」あまあし:線状に見える、降り注ぐあめ、または、雨の通り過ぎる様子。

「雨承け」あまう:雨垂れを受けるもの、「雨樋」など。

「雨覆い」あまおお:雨を防ぐために覆いかぶせたり、衣服の上に着用したりするもの、また建物の突き出した部分や木口などを雨水から防ぐための設備。

と、少し調べただけでも、こんなに出てきました。私的には、季節を表す表現が大体、読んで字の如くだけど、風情があって素敵だなと思いました。

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まるーさ

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