我が家のお赤飯の作り方
皆様のお宅でも、それぞれ自慢のお赤飯の作り方がある事でしょう。
筆者の家のお赤飯は、黒小豆という豆を使ってふかすのが定番となっております。
もち米100%に黒小豆、この堅い組み合わせが筆者と家人の好みなのです。
まず、黒小豆を茹でます。そうすると、黒く見えるほど赤い色素が濃縮された煮汁が出ます。その煮汁と煮豆でお赤飯を作ると、当方にとってはおいしい「お赤飯」になるのです。
今は、大きい蒸し器を出すのが面倒と思った時は、ガラスボウルを使って電子レンジで炊いたり、炊飯器を使って炊いたりもしますが、黒小豆は変更がありません。
お赤飯の画像
黒小豆について
この「黒小豆」について、大きくなってから調べてみると、もともと中国東北部原産の豆、と書いてありました。
今は、沖縄の一部と東北地方の一部で育てられているそうです。
どうしてそこまで産地が離れたのかが不思議ですが、そのうち調べてみたいと思います。
おいしい豆なので、渤海国が滅びた時に日本全国に伝わったのですが、結構土地を選ぶ気難しい豆なので、結局東北と沖縄の一部にだけ残っている、というような事なのでしょうか。
バリエーション豊かな各家庭のお赤飯
他のお家では、甘い煮豆のお赤飯があったりもするそうなのですが、日本全国のお赤飯レシピ一覧でも、どこかの大学の先生にまとめて頂いて本にでもして頂けば、喜んで購入するのに、と思っております。
黒小豆について