食卓に常備しているはちみつ
皆様のご自宅には、はちみつはございますか。
筆者の自宅では、はちみつはいつもキッチンに置いてあります。
主に、ヨーグルトにかけたり、よく焼いたトーストにバターと共につけたりして、賞味しております。
ケーキ作りに使う事もあります。
はちみつの画像
千差万別なはちみつ
はちみつも、ミツバチの種類や蜜を採取した花の種類により、いろいろと味が違うのが楽しみです。
日本ミツバチのはちみつには何とも言えない滋味があり、良いものです。
また、西洋ミツバチのはちみつは、それぞれの花の蜜の個性を楽しみたい時に重宝します。
ミツバチの違いによる味の違いは、それぞれが持っている酵素の違いによるようです。
また、日本ミツバチは百花蜜ともよばれるように、花の種類の区別をせずに集めますが、西洋ミツバチは花ごとに巣箱に蓄えます。
どちらのミツバチにも胃袋が2つあり、社会胃と呼ばれる前の方の胃に入れられたものが、巣に持ち帰られ、六角形の部屋に蓄えられています。
その中から、幼虫の餌になったり、食料が少ない時に分配されたりしたものが、ミツバチ本人の後ろの胃袋に入る、という事になります。
美味しく食べたものがカロリーにならないミツバチはうらやましいと思う事も筆者はあります。
あまり贅沢な事は言えない経済状態なので、高価なカテゴリーの花のはちみつには手を出していませんが、レンゲのはちみつが結構好きです。
アフリカのマンゴーのはちみつも一度食した事がありますが、生命力が強い感じのお味でした。
はちみつの注意事項
美味でたくさんの栄養を含むはちみつですが、注意しなければいけない事もあります。
1歳未満のお子様に食べさせると、ボツリヌス中毒になる恐れがあります。
これは、腸の中の細菌によるボツリヌス毒素防護システムがこの年齢のお子様は出来ていない為です。
2歳以後のお子様なら、問題なく食べられます。
ボツリヌス毒素は神経毒なのですが、ミツバチは神経の構造が人間と違うので、中毒しません。
また、ミツバチは、時々毒草の蜜を集めてしまう事があり、知らずに野生ミツバチの巣から素人の方がハチを追い出して蜜を採取して食して中毒、という事例も数件起こっております。
プロの養蜂業者なら、それを避ける方法を知っているので、市販のはちみつは心配なくあんしんして食べられます。
そろそろ我が家のはちみつも少なくなってきたので、数日後には家人に買い物してきてほしいと頼まれるのが確実です。今度はどのはちみつを購入しようかと思案しております。
はちみつについて