絵本に出てきた「レタス」の効果

絵本を見て思った「素朴な疑問」

昔、筆者がピーターラビットの絵本を読んだ時、「レタスには眠り薬のような効果がある」と書いてあって、実際にウサギがころころと寝ている絵が描いてありました。

ずっと、そんなことがあるものだろうか、と疑問でした。

サンドウィッチを作る途中のレタスの画像

レタスの画像

レタスでは人間は眠くならない

成人年齢に達してしばらく経ってから、人間に関してはどうも違うらしい、という事が分かってきました。

レタスに含まれている眠りをもたらす成分は、「ラクチュコピクリン」という成分で、微量しか含まれていないので、この成分が含まれたレタスを人間が眠くなる効果があるまで食べるとお腹がいっぱいになりすぎて気分が悪くなる程度の分量を食べなければいけないようです。

成分を抽出して濃くし、サプリメントとして服用すれば話が違うのでしょうが、野菜として食べて眠くなる、という事はまずないと思われます。

ウサギはどうなのか疑問

しかし、ウサギに対しては違うのかもしれません。ウサギは人間とは神経系も消化器系も体重も違うので、このラクチュコピコリンという成分への感作性が違い、1玉食べればぐっすり眠れるのかもしれません。それはそれでうらやましいと思います。

実際にウサギに食べさせて、絵本のようにころりと眠るものなのか、誰か実験をした人がおられたら、話を聞いてみたいものです。

レタスの効果について

https://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=259

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モーニング

朝が弱く、空気が読めないキャラクターです。食べ物についてのコラムを中心に書かせて頂きたいと思います。 好きな事は、読書と料理、菓子作りです。

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