NEW GAME Ⅰ BOUGHT #01
2024年11月 近年で新作で買ったゲームの紹介 愛及屋烏
イースX -NORDICS-
前述
財布事情故に以前ほど購入頻度は多くは無いが、
それでもこれはというものは購入している。
ADV系は別コラムでこちらは他ジャンルのみ。
自叙
イース8が神作、イース9が良作と来て、更なる神作が誕生した。
JRPGがまだ死んでいない、というファルコムの底力が世界に示された。
概要
『イースX -NORDICS-』は、2023年9月28日に日本ファルコムから発売されたアクションRPG「イースシリーズ」の第10作目。『イース10』とも表記される。
基本、ファルコムの新作は9月の最終週・木曜日に出る。
同日に多数のRPGが発売されたが、そちらが酷かったのも相まって評価は上がった。
対応機種・プラットフォームはPlayStation 4(PS4)、PlayStation 5(PS5)、Nintendo Switch(Switch)。 前作の『イースIX』から4年振りの新作となる。
2022年11月10日に、イースシリーズ35周年を記念した最新作を、2023年9月期(2022年10月~9月)に発売する事が告知され、その後2022年12月15日にタイトル名が「イースX -NORDICS-」となる事が発表、プレサイトもオープンした。
バトルシステムは「イースVII」から前作「イースIX」まで続いていた仲間6人の中から3人を選ぶパーティー制から一新し、2人のキャラを操作する「クロスアクション」が採用されている。
移動手段に関しても、今作は海が舞台となる事から操作可能な帆船が登場する。 メインビジュアルとなるイラストには、イラストレーター・toi8氏を迎えてる。
今作は直近までのPlayStationハード向けに自社開発し、後に他社による他ハードへの移植という開発手法を変え、最初にSwitch版を自社開発してその後でPS4・PS5の開発を行っている。
これは10作目という区切りに間口を広げる必要性を感じ、その為により若年層へ訴えかけられるハードとしてSwitchを候補に上げた為である。(後に発表された、空の軌跡FCのリメイクもSwitch先行である)
また同時に若いユーザーに親しみやすい主人公とすべく、アドルの年齢設定・時系列を最も若い時期である「イースII」直後に設定する事が決まった。
現状、時系列順でプレイする場合は「イースⅠ・Ⅱ」のセットからが多いと思われるが、その直後に最新作のⅩが来て、その後に間を置かず「イースIV セルセタの樹海」の冒険に今作のEDで入る形になる。
イースシリーズは老年のアドルが自身の冒険日誌から書き記した100余冊の冒険譚を原典として、翻訳・小説化された物(ゲーム)という設定であり、本作はその内の一冊「北人の失楽園」をベースにしている。
前作「イースIX(9)」でのアドルは発売されたシリーズ内では最後年の24歳であるが、本作でのアドルは故郷を旅立って間もない、17歳となっている。
あらすじ
生まれた瞬間、人は皆自由である。
そこにはまだ何の束縛もない。
だが年を重ねると様々な力に縛られる
次第に自由を奪われていくのだ。
そして、いつしか自由へ戻ることに恋焦がれる。
だが──
本当はいつでもそこへ戻れるはずである。
アドル・クリスティン著 『北人の失楽園』本文より~
天空にあるイース王国での冒険を終えた冒険家アドルと盗賊ドギは次なる冒険の地を目指し、客船でセルセタへと向かっていた。万能薬の材料になる《セルセタの花》の原種を求める、イースのエステリアで知り合った医師フレアを新たな同行者に加えて――
――新たな舞台は、大小無数の島々が存在する北の海《オベリア湾》。
この海を支配する海洋民族《ノーマン》のバルタ水軍と呼ばれる海賊に乗っていた客船が捕縛されてしまい、アドル達は近くの港町「カルナック」での足止めを余儀なくされる。
カルナックでの活動を始めたアドルは、手紙で呼び出された町の浜辺で不思議な貝殻を拾い、謎の声を聴く。
その直後、手紙の主・バルタ水軍の首領の娘のカージャとの戦いでマナと呼ばれる力に目覚めるも、カージャと『マナの鎖』とも言うべき力によって、二人は離れられなくなってしまう。(ジャンプの打ち切り漫画である、ダブルアーツとかが好きだった層は大喜びである)
半強制的に運命共同体になってしまったアドルとカージャ。
少しずつ町の人々と交流を深めていく二人。 しかし、町の若者達の秘密基地に招かれた夜、カルナックが謎の怪物の軍勢に襲われ、バルタ水軍の駐在所共々、町は火の海に呑まれ、町の人々も姿を消してしまう。
カージャとカルナックの若者・グレンと共に廃船予定だった船舶・サンドラス号で脱出したアドル達は、奪われたモノを取り返すべく、不死の怪物「グリーガー」との戦いに身を投じていく。
to be next page. 1-2 https://no-value.jp/column/84755/