ライチは好みなのですが・・・
皆様は、中国の南方や台湾で収穫される「ライチ」はお好みですか。
筆者はこの限られた時期だけに出回る「ライチ」という果実が好物なのですが、たまに、「イマザリル」という農薬の匂いが果皮からするものがあって、困るな、と思っておりました。
ライチの画像
また、果皮が茶色で新鮮でないものが多く、もっと新鮮なものを食したいとも思っておりました。
国産ライチ栽培拡大への期待
そこで、期待をかけているのが、昨今あちこちで栽培が始まった、「国産ライチ」です。
国産ライチは輸送経路が短いので新鮮で果皮が赤いものが多く、保存用にイマザリル農薬を大量にかける必要もないので、おかしな香りもせず、とても美味です。
宮崎、鹿児島、佐賀県が主な産地ですが、和歌山県、千葉県、沖縄県等でも栽培されているようです。
もっとも、沖縄では台風の度に折れるという被害が出ているようで、なかなか大量栽培が難しいようです。
旬の時期が短く、また、保存が難しいので、流通が大変な果物ではありますが、これから栽培量が増えて、もっと気軽に美味しいライチを味わえるようになると嬉しく思います。
ライチについては、近々もう一本記事を書く予定でおりますので、お楽しみに。
国産ライチについて
https://agri.mynavi.jp/2017_12_15_13690/
ライチについて