リンゴの品種による使い分け

リンゴの品種の分類

だんだんと秋も深まり、リンゴの季節になってまいりました。

リンゴといってもいろいろな品種があり、お菓子やジャムやシードルを作る加工用の品種、生食用の品種という感じで大きく分けられます。

木になっているリンゴの画像

リンゴの画像

アップルパイには酸味の強い「紅玉」

筆者は、アップルパイ等を作るリンゴは、紅玉という品種に決めております。

やはり、生食用のリンゴで作ると、レモン汁をかけても酸味が弱く、今一つのお味になるのです。

ブラムリーなどの、最近日本で作られるようになった加工用の品種のリンゴも使ってみてどんなお菓子になるか試してみたいのですが、筆者が在住している地域では流通しておらず、また、通信販売してまで作るのも何かな、と思います。

生食用リンゴで美味しいケーキ

しかし昨年になって、「生食用のリンゴで作ると美味しいケーキ」のレシピを大昔の英国の料理本で発見したので、今年はそれを日本人の口に合うようにレシピを「翻訳」して、ケーキに作ってみたいと思います。

また、少し前から紅玉系の「サワールージュ」という品種もだんだんと市場に出回ってきたので、こちらも使ってみて、どんな風になるか試したいと考えております。

リンゴの今後に関する危惧

とはいえ、地球温暖化が進んできたので、もしかすると南東北ではリンゴの栽培に不適な気候になるのでは、と心配しております。

そうなると、北海道が日本の唯一のリンゴの産地になるか、もしくは、空調の効いたビルの中で、大きな植木鉢に植えられた木でリンゴを作る事態になるのだろうか、と想像したりもしております。

どちらにしろ、これからも秋冬にはアップルパイを作って、焼きたてのものをリンゴ紅茶で頂く食生活が続いてほしいと思います。

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モーニング

朝が弱く、空気が読めないキャラクターです。食べ物についてのコラムを中心に書かせて頂きたいと思います。 好きな事は、読書と料理、菓子作りです。

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