「コーヒーの果実」
皆様の中には、コーヒーがお好みの方が多いことと思います。
筆者は少し苦手なのですが、縁あって生の「コーヒーベリー」を賞味したことがあります。
「コーヒーベリー」とは、コーヒーの種の周りについている果肉のことです。本当に薄いもので、一つの果実についている分量も少ないのですが、甘くて美味で、カフェインが入っているので癖になるお味でした。
コーヒー豆とコーヒーの画像
コーヒーベリーは、コーヒーの副産物として必ず出るものなのですが、大概の産地では剥いて捨てているようです。
せっかくおいしいものなので、何か加工して食材にできれば面白いのに、と筆者は常々思っておりました。
しかし、昨今海外のコーヒー産地では、栄養価が注目され、エナジードリンクとして発売しているところもあるようです。
日本でのコーヒーベリーの利用法の提案
日本でも、少量ながらコーヒーの木を栽培し、作っているところがあるので、例えば剥いたものをドライフルーツのようにして、パンやチョコレートに混ぜて提供したら、意外性もあり、また、おいしいので、いろいろな人に喜ばれるのではないか考えております。
もともと、コーヒー豆というものも、エチオピアの原産地ではパンに入れて食していたようなので、そんなに違和感はないのではないでしょうか。
このブログがコーヒー豆生産者の目に触れることがあったら、真剣に検討していただければ幸いと思っております。
コーヒーベリーについて