検索で偶然出てきた「紫の紅茶」
筆者が暇な時に、なんとなく紅茶について調べていたら、
「ケニアのパープルティー」という文言が検索ワードに出てきました。
ティーバッグの入った紅茶カップの画像
それを調べてみると、なんと新芽が紫のお茶の木の画像が出てまいりました。
ケニアで新しく作られた高級紅茶の品種
面白そうなので、さらに調べてみると、ケニアの紅茶の高級化を目指して新たに作られたお茶の品種、とのことでした。紅茶には珍しいアントシアニンが入っている上に、カフェイン少な目、健康に良いと書いてあります。これは、欧州の意識が高い人々に喜ばれそうな文言です。
欧州のお人はアルコールに強いのですが、カフェインにはあまり強くない体質の方が多いので、デカフェの紅茶やコーヒーが流行しているので、最初からカフェインが弱い紅茶は歓迎されるでしょう。
普通、ケニアの紅茶の葉はガンパウダーという丸い粒の状態にしてあるか、ブレンドティーバッグ用に細かくしてあるものですが、これはダージリンなどの産地のように、長めのリーフティーとして、高級感ありの仕上がりになっています。デラックス趣味のお方の感性にも合うと思います。
これがケニアの人々全体の所得をあげることに繋がってくれたらいいと思います。
そして、ついでに筆者としては少々納得がいかない、小学校の時に学級委員になれるかなれないかで人生がきまるというケニアの慣習もなくなる方向で進んでくれればなおよろしいとひそかに思っております。
高級紅茶といっても、結構お値段も良心的なので、こちらも「シッキムの紅茶」の前に試してみたいと思います。
ケニアの「パープルティー」について