カスピ海ヨーグルトの「来歴」の謎
皆様は、ヨーグルトはお好みですか。
筆者の家の者はヨーグルトが好きで、購入しているとコストパフォーマンスが悪いので、手作りしております。
特に、日本国内で「カスピ海ヨーグルト」として出回っている種菌は、保温の必要もなく、簡単に作れるので重宝しております。
しかし、私が調べた限りでは、カスピ海沿岸にて作られている「マツォーニヨーグルト」と、「カスピ海ヨーグルト」は、性質も味も違うようです。一体どこから来たものか、よほどローカルな試料を、家森先生が東欧のどこかの村か家から持ってきたものと推測されます。
そして、一番の謎は、この大学の先生で研究者である家森先生が、どうやって日本の検疫を通して日本に持ち込んだのか、筆者は非常に不思議でならないのです。
研究者の試料には、特別枠でもあるのでしょうか。
どういう理由にせよ、我が家でリーズナブルな価格にてヨーグルトが楽しめているので、ありがたく思っております。市販のヨーグルトの半分の価格でできてしまうのです。
カスピ海ヨーグルトの欠点
とはいえ、このヨーグルトにも欠点があります。水切りヨーグルトにして、リコッタなどの代わりに調理に使おうとすると、硬さがなくて向かないのです。
そういう使い方をしたい場合には、市販の固めのヨーグルトを購入してきて、水を切って固いギリシャヨーグルトにして、チーズケーキなどを作っております。リコッタやカードチーズ等の代わりとして少量使うには、この方法で日本人にとっては結構おいしくできるので、皆様もぜひお試しください。
カスピ海ヨーグルトについて