家人が好きな砂肝料理
皆様は、鶏の砂肝料理はお好みですか。
筆者の家では、家人が皆好きなので、砂肝が手に入った時には、キノコとオリーブオイルで炒め、強めに塩コショウした炒め物を作っております。
鶏の砂肝料理
砂肝を柔らかい肉にする方法
砂肝は、コンフィや油いためや焼き鳥にして、コリコリとした食感を楽しむ食べ方が主流ですが、実は、1時間ほど煮込むと柔らかい肉になるのをご存じでしょうか。
このように加工すると、シチューのお肉等にも使えます。
この前、この手法で柔らかくした砂肝を使ってドミグラスソースで煮込み、「ハッシュドチキン」を作ってみました。
筆者はなかなかおいしいと思ったのですが、家人にはあまり評判がよろしくありませんでした。
煮込み用のお肉がほしいけれど、お安く入手したい場合の手段として覚えておかれても面白いかと思います。
砂肝とはどんなものか
ちなみに、「砂肝」とは、鳥類が丸のみした食事をこの臓器に入れ、飲み込んでいたかたい石などとすり合わせて細かくする為の臓器で、人間でいう歯にあたるものともいえます。
鶏などを飼っておられるお方は、瀬戸物のかけらを砕いたものを与えると自発的に食べているのを見たことがあるかもしれません。それは、この砂肝に入れて食べ物の消化をよくするために、本能的にとっている行動なのです。
筆者は鶏の砂肝しか食したことがありませんが、鴨やほかの鳥の砂肝のお味がどんなものか、機会があったら試してみたいと考えております。
砂肝について
https://www.kurashiru.com/articles/a0838192-3632-42b0-aa4c-29b821526b61