
※今回の記事では、害虫に関するとっても気持ち悪い表現が多用されています。それでも耐えられる!読みたい!という選ばれし勇者の皆さんだけ読み進めて下さい。後編では家庭で手軽に行える具体的なゴキブリ駆除の方法や具体的な商品名もご紹介していますので、Gに悩んでいる方は後編だけでも読むと参考になるかも!
(プロローグ)
春になり、気温も上昇し暖かくなってきた。
そんな折、我が家に激震が走る。
ヤツが…出た…!!
種類によって黒や茶色だったり大きかったり小さかったりするが、カサカサとした不気味な動きは共通で、招いてもいないのに勝手に人の家に不法侵入してくることでおなじみの、Gから始まるアイツである。
買ったばかりのスマートテレビの後ろ側に出現したため、殺虫剤は使えない…
1年間の1人暮らしを経て屈強な精神性へと変貌を遂げていた私は、おもむろにティッシュペーパー数枚を手に取り「ブチィィィィィ!!!」と握りつぶした。
この戦いの勝者は私だ。
モルモットたちも飼い主の雄姿を称えるように、「プイプイ」と鳴き声でファンファーレを奏でている。
ここまでの道のりは長く険しかった。最初はティッシュで触るなんて到底できず、殺虫剤をかけて絶命したのを確認してから、元夫が離婚時にくれた壊れかけの型落ちダイソンで吸うことしかできなかった。
ダイソンの掃除機はサイクロン式なので、溜まったゴミを捨てる時に再びGと対面しなければいけないという重大な事実に頭の片隅では気付きつつも、無視して吸い続けていた。
そんな状態から、ネットで駆除の方法を調べたり、様々な対策グッズを駆使したりした結果、私は自宅のGを殲滅(せんめつ:残らず滅ぼすこと)することに成功した。
これは、数か月に及ぶバツイチミドサー女性と害虫との、魂の戦いの記録である。
私は昨年の春にこのマンションに引っ越してきて一人暮らしを始めたが、引っ越してきたばかりの頃のこのマンションの部屋内は地獄絵図であった。
まず初めて部屋に入ると、そこには私の入居前に業者が炊いたであろうバルサンによって死亡したGたちの亡骸が、誇張なしで100匹ほど、玄関、風呂場、キッチン、クローゼットの中、居室内などいたるところに転がっていた。
そして亡骸だけではなく、夜になると毎晩20匹以上の動いている彼らと、お家の中のあらゆる場所でエンカウントする。
私が初めて借りた家はなんと、ゴキブリの館だったのである。
賃貸契約を交わす時に、水道代が共益費に含まれていることは把握していたが、そこに「Gとの同居特典」までオプションで付いてくるとは思ってもいなかったので、現実を受け入れるまでにとても時間がかかってしまった。
しかし、これからこの家に一人きりで住むことに決めたからには、なんとしてでも大量発生している「ヤツら」をなんとかしないといけない。
私は戦う覚悟を決めた。
まずは、一般家庭に現れるGに関する基本的な知識をご紹介しよう。
「クロゴキブリ」は、大型(30~40mm)で、黒くて飛べるタイプの種類で、寒さに強く主に一般家庭のベランダや庭から室内に侵入してくるので、1匹で見つかることが多い種類だ。
対して
「チャバネゴキブリ」は、小型(10~15mm)で、茶色っぽくて、飲食店やマンション内で大量発生する種類である。しかも近年は薬剤への抵抗力を獲得した個体も増えているらしく、駆除には専門的な対策が必要になることも多い。
他にも田舎の方に行くと、農家や木造住宅に発生する種類、温暖な環境でのみ発生する種類などが存在するが、都会の住宅に発生するのは上記の2種類が大半を占めている。
ちなみに私のマンションに大量発生していたのは、後者の「チャバネゴキブリ」である。
私は3か月ほどかけて、業者に頼らず市販のアイテムのみでこの「チャバネゴキブリ」を駆除することに成功した。
私が駆除に使用したアイテムを共有することで、家庭に発生するGに悩む人の力になれたら嬉しいと思い、この文をしたためている。長くなったので前編はここまでにしようと思う。
ここまで拙文をご拝読賜り、誠にありがとうございました。
駆除に使用した具体的なアイテムの紹介は次回の「後編」に続きます。
