朝が好きではない。眠いのだ。どうしても眠い。
休日はだらしのないことだが、午前10時頃まで眠っている。
子どもの夏休みではないので、大人になってからは平日にそんな時間まで寝ていることはできない。でも眠いので、毎朝毎朝「もう少し寝ていたかったな…」と未練がましく思いながらベッドから出ている。
できれば、1日中、部屋からほとんど出ずに眠る日があれば、どんなに幸せだろうか。
人にも会わず、ご飯も食べず。部屋から出るのはトイレとお風呂に行くときだけ。そんな生活に憧れてしまう。
しかしそれはニートと呼ぶのであろうことは、何となくわかる。あまり良くない願望であることもわかる。
しかし、どんなにダメだとしても良くないことだとしても、たっぷり気兼ねなく眠れることに憧れてしまう。
私は寝心地の良い寝具で、1人静かに眠ることが大好きだ。その時間は、本当に極楽気分である。
眠る姿勢に良し悪しがあると聞いたことがあるが、私は右側を横にして少し体を丸めて眠る姿勢をよくとる。この姿勢があまり良くないと、どこかのネット記事で読んだことがある。しかし、私はこの姿勢で眠るのが好きなので、やめるつもりはない。
寝るときに音楽をかけたら、より天国感が味わえるのではないか。そう思って、お気に入りの曲を流したことが何度かある。でもあまり良い効果は起きなかった。それどころか、好きな曲であったのに耳障りに感じたり、うるさく思ったりしてすぐに止めてしまった。
よしんば、曲を流す最中に眠れても、曲の雰囲気が良かったかどうか、安眠の手助けになったかどうかもわからない。
また、私は光が入ってくるのもあまり好きではない。そのため、部屋のドアの小窓から光が入ってこないように窓自体をフェルトの布で糊付けして覆い隠してしまった。暗くて安らかな眠りのため、やむを得ない措置だったと思う。
とにかく、ゆっくり静かに眠ることが私にとって幸せなことである。1日中眠りたいくらいには、睡眠欲求が強い。
でも、社会に生きる人間である以上、そうした願望は叶いにくい。だから、せめて早めに眠って、可能な限り睡眠時間を確保したいと思う。
終わり
