ひきこもり体験談11(8050問題について)

どんも〜、はちろうです。今回は高齢の親(80)とその子供も高齢の引きこもり(50)になってしまっている、8050問題について。

最近殺人事件や心中なども起きてしまっているこの現象、高齢ではないですがまだまだ引きこもりを脱出できていない私には耳が痛い話です…。母には生きているだけでいいと言われますが、とても申し訳なく思います。そこから怒りという感情、というかただの癇癪に繋がるのかなと。現状を変えたいけど自分ではどうしようも出来ないからこその感情の爆発が起こるんでしょうね。普段あまり怒らない私も色々ストレスが重なった時にギャーギャー言ってしまいます。

ここで話し合いや謝罪がないと事件や問題に繋がるのだと私は思います。親の気持ちは完全にわかりません。が、引きこもりは引きこもりなりに、傲慢や卑屈になってはいけないのかなと。まぁそもそも本人達が解決したいかどうか?も分からないんですけどね…。

引きこもって二〜三年経ち、10代の頃に母に一度聞いた事があります。「こういう事件たまにあるけどお母さんは私を殺さないの?」、返って来た言葉は「殺すならとっくに殺しているよ」でした。

なるほど、と思いそこから私の精神障害や鬱などの治療にシフトしていったのでしょうか。元々母は身体が弱く入院や家にいたことが長かったのもあり、引きこもりに理解があります。それでも身につまされる思いですが、親の理解や本人の自覚が無い家庭はますます問題解決が難しいでしょう。

ひきこもり体験談9でも書きましたが、実は障害だったパターンがあるので一度話し合うことも大事だと思います。機能不全の家庭は分からないので何とも言えませんが。そこは難しい話ですね。

と言うことで、とても長くなりましたがここまで読んでいただきありがとうございました!

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はちろう

回避性パーソナリティ障害。神話と宗教、羽や花欠損などをモチーフに描いたりします。芸大中退。サブカル全般好き。

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