レジンのタツジン!
ー危険な香りのアナタに夢中ー
見てくださって、ありがとうございます。もちだ ちよ子です。
不器用を煮詰めたような私(ちよ子)が、クリエイティブすぎる7歳の娘(くるみ)とハンドメイドしました。
不出来さも幼さも、成長の過程としてお楽しみくださればうれしいです。
あなたがこれを読んでいるっていうことは、あなたはレジン沼のほとりには来ているってことですね??そうだろうそうだろう、そうだと言ってしまおう。
ちよ子 「ソフトレジンでどうしてもやりたいものがある。」
くるみ 「くだらないものだね?」
ああ、そうだとも。
クリームアートの回で、百均のデコクリームを使ったのですが。そのピンクが、私の大好物に酷似していたのです。
くるみ 「なるほど、ソフトレジンで黄色い平面を作り、ハサミで切って麺に。」
ちよ子 「で、ソースはデコクリーム、と。お皿もレジンで作ってある。」
くるみ 「わたしは苦手なんだよね、たらこパスタ。」
ちよ子 「こんなに美味しいのに。」
ソフトレジンはゴム製品くらいの柔らかさ。ハサミで切れるし、バリ(餃子の羽みたいなの)が出たら手やハサミでちゃっと取れるし、使い勝手が良く楽しいです。
柔らかく作りたいものはもちろん、細かいパーツを作る時にも、ソフトで形を作って、トップコートを塗って硬さと艶を加える方法もあるそうで。
ちよ子 「確かに、細かいものを作る時、ソフトは気泡が入りにくい。」
くるみ 「ただ、ソフトは、型から外すときに壊れることも多いね。」
ちよ子 「硬くして使いたい時は、トップコート何回も塗らなきゃいけない。」
くるみ 「ママのような人には、めんどくさく感じるよね。」
天使の羽は、ソフトで作るのもハードで作るのも成功率も手間も同じくらいに感じましたが、雪の結晶などはソフトレジンに軍配。成形まではどちらもキレイなのですが、ハードで作った方は、バリ取りとコーティングの最中にパリンと割れる子が多く。ソフトの生存率とバリ取りの楽さが圧倒的でした。




それでもなお、ハードの透明感やコスパの良さ、硬化の速さは素晴らしいのです。宝石もどきを作る時など、もう一も二もなくハードです。(私見)
ちなみに、黄色や赤っぽい方はソフト、青っぽい方はハードで作ってみました。写真のにするとほぼ見分けがつきませんが、さわり心地の違いが楽しかったです。(表面を硬くすると、さわり心地も大差なくなります、当然か)








ちなみに、後日、ソフトで作ったプリンから液だれがありました。内側の液がきちんと固まっていなかったようです。けっこう慎重に、少しずつ硬化したはずなのに。固まっていないレジンは危険物です。おとなしい顔して突然牙を剥くとは油断ならないな、ソフトレジン。それでも大好きすぎるので、また今度使ってみたいと思います。
