座敷童と山の聖地 2章「一つ目の社殿」

 山寺の一つ目の社殿についたとき、あおい君は「ここで休憩しよう」と促した。

 持ってきた水筒のお茶を少し飲んだ。

「ここはまだ一つ目だから一気に飲み干さないでね。」

「一つ目って・・・、まだ続くの!?」

「前もって言ったはずだよ。遊びに行くわけじゃないって。まずここで参拝してから次の社殿に登るよ。」

 私は思わず、泡が吹きこぼれそうだったけど、覚悟を決めて飲み込んだ。

「もういいわ・・・。ここまで来たら開き直るまでよ!覚悟決めてやらぁ!」

 あおい君も私の覚悟を決めた様子に少し微笑んだ。

「やっといい顔になったね。なるべく半日で済ませたいからそろそろ参拝しよっか。」

 そうしてお金を賽銭箱に入れて祈った。

 二つ目、三つ目といった感じで山寺で参拝する場所を廻ったからか、少し慣れてきた。

 三つ目の所でも休憩して配分を気にしながらお茶を飲んだ。

 休憩ついでにあおい君とお話をしようと思った。

「そういえばあおい君はなんで山寺に登ろうと思ったの?」

 あおい君は買ってきたペットボトルの水を含みながら

「ああ、これには深い事情があるわけじゃないけど・・・。」

 と少し苦笑いをして語った。

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イッチー

 アニメやマンガに、ゲームに小説を読むのが好きです。色々なイラストを描くのと少しビターな小説を描くのが得意です。イラストは小さい頃から描いてて凄く好きです。小説は登場人物が思い通りにならない話を書いたりするのが好きです。

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