不思議図書館・裏「Do you know who I am?」

※会話形式です。

※不思議図書館・番外編、索、追の9話までのネタバレを含みます。

メルン(作者)「・・・・ん!?いつものメルンの部屋だと思ったら何か違う!!」

???「…クスクス…やっと来たのね、創造者。待っていたわ…かなり前から。」

メルン「げっ。」

???「あら、人の顔と声だけで心底面倒で嫌そうな顔をするなんて…それでも創造者なの?」

メルン「だって…ねえ?まさかアナタが出て来るなんて思ってなかったので…うん。」

???「クスクス…私は嬉しいわ。あの時から約数年…やっとしっかりした姿を得たのだもの。」

メルン「とりあえず「???」って打つの面倒なので【ファミリーネーム抜き】で名乗ってください。」

???「しっかりファミリーネームを伏せるのね。私は『ネルフィーヌ』。ネルフィーヌ・◯◯◯◯◯◯よ。」

メルン「ファミリーネーム抜きって言ったじゃないですか、ネル様!!」

ネル様「クスクス…予想通りの反応ありがとう。でも、何で「様付け」?私は構わないけれど。」

メルン「いや…不思議図書館の絶対悪、ラスボスだから。」

ネル様「そうそう、それよ。なぁに?あのどいつもこいつも生温いやり方。あろうことか先に出ているベルフェリオ(むつぎ後付け)とゼルルまで。」

メルン「いや一応あの2人、魔界を掻き回しているので。」

ネル様「私も掻き回したわ、ここじゃない魔界だけれど。」

メルン「アンタのは壊滅とか支配って言うんだよなあ…違う魔界だけど。…いや、ネル様、昔話じゃなくて今の話をしてください。」

ネル様「今?今…うーん…み、っと…みるちゃんが〜」

メルン「それはNGで。」

ネル様「なぁんにも話せないじゃないのよ。つまらない、せっかくずっと待っていたのに…帰るわ。」

メルン「いや、あの!…えーと…種族とかをネタバレに触れないレベルで!」

ネル様「そういう話のやり方、嫌いなのよね。…うーんと、私、元は魔術師で、前まで天使で、今は悪魔になりかけなのよ。」

メルン「やればできるじゃないっすか〜。…それってレフィールと同じ堕天じゃないんですか?」

ネル様「クスクス…堕天判定される前にさっさと世界を捨てたのよ。その後悪魔と××して…別な天使や聖職者も結局××したから、天使で悪魔になりかけなの。何回××したか覚えていないわ。私に落ちたヤツはみぃんな魔力や生命力を奪ったから。」

メルン「だから世界移動もできる…と。この時点で「あれ?」って読者がいたらどう思いますか?」

ネル様「自力でたどり着いたら75点くらいはあげるわ。創造者に聞いていたらマイナス100点ね。」

メルン「うーん…ネタバレにならないくらいで目的や目標は?」

ネル様「そんなの…ベルフェリオを「ネタバレ」して、みるちゃんを「ネタバレ」することよぉ〜!ああ…想像しただけで…クスクスッ…!!」

メルン「アンタ…ごめん、そういうキャラだった…。」

ネル様「だぁって!!その時のヤツらの絶望具合を考えたら…ああ、笑いすぎてお腹がいたくなっちゃう。特にアイツの弟子の魔術師と堕天使と悪霊女!!…あ、もちろん一番絶望してほしいのは、みるちゃんなんだけど。」

メルン「大丈夫?何人改善したと思ってるの?この作品。」

ネル様「…私が改善?そうしたら舌をかんであげるわ。絶対にイヤよ。」

メルン「ですよねー。アンタは…。でも、堕天判定くらう前に逃げるとか…滅ぼせばいいじゃないですか。」

ネル様「滅ぼす?つまらないわ、私が世界から堕天判定されるのもイヤだし…他の天使がギャーギャー騒いで自滅してくれたほうが面白いじゃないの。単純に滅ぼすとか始末するとか、簡単すぎてつまらない。」

メルン「それで相手から「弱い」って判断されたら?」

ネル様「うーん、ソレの行動とか過去を調べて、気に入らなかったら何かソレが落ちそうな事柄を投げてみるかしら。そうして予想外の展開になってくれたら…気にいるかもしれないわね。」

メルン「楽しそうですね…やってる事外道だけど。」

ネル様「あら、褒めてくれるの?…クスクス…ありがとう。」

メルン「褒めてないんだよなあ…。」

ネル様「もう話はいいかしら?また話せる時間が来たら話すわ。クスクス…」

メルン「はい、どうもありがとうございました…(棒読み)」(白目)

・・・

…という事で(?)こんにちは、こんばんは、作者というか創造者のメルンです。

ネルフィーヌことネル様は、元々ベルフェリオに雑に◯された大罪称号持ちの悪魔の1人の設定でした。ですので出す気は更々無かったのですが…いい加減ユリィ様1人ではオトナの女性成分が足りなくなってきたので、急遽設定を変更して追加しました。作者の頭の中では古参キャラでしたが、姿は考えていなかったので、今まで描いてきたクルンクルン髪やらヒラヒラなレースやらを生かして姿を作り、名前を少し変えたのがネル様です。問題はファミリーネーム(名字)の方ですね。何が入るのでしょうかー(棒読み)。

(画像は本形態チラ見せ)

ネル様は絶対悪なので展示作品には出しませんが、こうして「外」から「観て」機会を伺っています。次にいつどのように出るかわかりませんが、追の最終回直後には必ず1話あります。そこでファミリーネームも明かしますので、気長にお待ちください。

それではまた次の記事で!ご拝読ありがとうございました!

4/26作成 メルン

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メルン

小説を書くのが好きな、アニメ・ゲーム・読書が趣味の人です! 目についたものや不思議なことを小説にしたり、絵にも挑戦したいです。 ほのぼの、ほんわか、ちょっと謎な話もあるかも…?

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