「小説」の記事一覧
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アナタの忘れ物は夢ですか? 26
下書きと線画を終え、あぁでもない、こうでもない、と言い合いながら色を塗っていく。漸く絵が描き終わったころには、カーテ...
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アナタの忘れ物は夢ですか? 25
なんとも言えない気分で目が覚めた。いい夢を見た時よりも、嫌な夢を見た時の方がやけに記憶がはっきりとしているのはなんで...
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アナタの忘れ物は夢ですか? 24
いったん荷物を家に置いて、薄暗くなってきた道を歩いていく。会場が近いのかだんだんと辺りが賑やかになっていった。はぐれ...
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アナタの忘れ物は夢ですか? 23
ゲーセンフロアに着くと、一緒に回るかどうか聞いてみる。幸は辺りを見回した後、一緒に回ろう? とどこか不安げに俺を見た...
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アナタの忘れ物は夢ですか? 22
家に着いて財布を取りに自室へ向かう。買いたい物もないからとある程度小遣いをためていた筈だが、ここ二三日で結構使ってし...
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アナタの忘れ物は夢ですか? 21
ふと目が覚めた、ベッドから起き上がり、窓際によってカーテンを開ければ、清々しい青空が広がっている。時計に目をやると、...
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12月ですね。
皆さんこんにちは。声に恋する。です。 あっという間に今年も終わりますね。長かったような短かったような。 さ...
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solitario: chapter1.The Fall of the Princess「5.Additional cumbersome requests」
午前4時辺りあの出来事から数時間が経ち、Mは紙の裏側に書いてあった地図の場所へとタクシーで移動していた。ノイズ混じりの...
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アナタの忘れ物は夢ですか? 20
夕飯を食べ終え一通り用事を済まし自室へ戻る、取り掛かっていた課題の続きをしようと、机に向かったちょうどその時だった。...
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アナタの忘れ物は夢ですか? 19
ガタゴトと揺れる電車の中、ふと肩に何か当たり見ると、すぅすぅと幸が寝息を立てていた。よほど疲れたんだろう、肩を揺すっ...
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アナタの忘れ物は夢ですか? 18
最寄り駅まで歩いて行って、海の近くの駅まで電車で移動する。テンション高めに話しかけてくる幸に対し、俺は、あぁ、だの、...
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アナタの忘れ物は夢ですか? 17
あまりに疲れがたまっていたのか、それとも起きる気がまるでなかったのか、どちらにせよ目を覚ました時には既に昼の十二時を...