こだわりが強くなった「スプーンの口触り」
皆さまは、食べ物を食するときのスプーンの「口触り」が気になった事は御座いませんか。
筆者は、偶然燕のカトラリー業者様と懇意にする機会があり、
よいスプーンに触れているうちに、「スプーンの口触り」に関してはうるさくなって参りました。
カレー専用のスプーンの画像
特に気になるようになったのは、夜に「美容食」として頂いている「ヨーグルト」を食べるスプーンの口触りが、普通のアイスクリーム用のスプーンでは満足できなくなってきたのです。
いろいろ試してみた結果
もう少し先がとがっているのがいい、という事に気が付いたので、アンティークのジャムスプーンを使ってみたのですが、
先がとがりすぎていてどうもしっくりきません。
もっと先が丸いグレープフルーツ用のスプーンは、最後までヨーグルトを掬う事が出来てよろしいのですが、側面のギザギザが口の中に当たって気になります。
何かよいスプーンはないものか、と探していたら、アンティーク店で特売していた銀のスプーンの中に、良さそうな形をしたものが見つかりました。
早速購入して使ってみると、掬い具合も口当たりも良くて理想的でした。
そのうえ予想外だったのは、かなり軽いスプーンで、持っていて楽という事でした。
それから毎日、このスプーンにて夕食後のヨーグルトをいただいております。
食器で食べ物の味が変わる、とはたまに聞く事ですが、カトラリーでここまでヨーグルトが変わるとは思っておりませんでした。
もしかすると、好き嫌いが克服できるかも
いっその事、嫌いなものはとびきり良い食器とカトラリーで食べると、もしかすると好き嫌いが改善するのかもしれません。
何方か、お暇な方は試してみていただき、結果を教えていただければ幸いに存じます。