中華まんじゅうにほうじ茶の「伝統」
この季節、皆様も中華まんじゅうをお食事にいただくシーンが多いと思います。
筆者も、時折自宅や職場でいただいております。
中華まんじゅうの画像
筆者の家では、中華まんじゅうにほうじ茶を併せていただくのが、一種の「伝統」になっております。
本格的な中華まんじゅうなら、中国茶の方が合うのだろうと思いますが、日本の大半の地域で販売されている「翻訳された」中華まんじゅうには、どうもよくできたほうじ茶の方が合うように筆者には感じられます。これも、小さいころからの刷り込みなのかもしれない、とも思いますが。
筆者は、小さいころからジュースではなくほうじ茶を与えられておりまして、おかげで虫歯は少な目ですが、カフェインに対して異常に強く育ってしまったような気がいたします。
そのおかげで、夜にコーヒーをいただいてもよく眠れるのはいいことなのか悪いことなのか、たまに複雑な気分になる時もあります。
「中華飯店」の点心には中国茶
我が家で出番が多いのは、東京の某製パン業者様が作っておられる冷凍中華まんじゅうになります。これはやはり、緑茶や中国茶よりもほうじ茶が合うような気がいたします。
そして、ちゃんとした中華レストランで点心として醤油をつけていただくような中華まんじゅうには、ジャスミン茶やウーロン茶が合うようです。
皆様も、料理との相性を考えて、食後のお茶を選んでみられると、もっとお食事が楽しくなると思います。