おいしかった「ガンボ」というスープ
皆様は、「ガンボ」というお料理を召し上がったことはおありでしょうか。アメリカのクレオール料理の一品なのですが、
なかなか奥が深く、おいしくて興味深い食べ物です。
「ガンボ」の画像
昔、もうなくなってしまった飲食店で筆者はいただいたことがあるのですが、おいしいものでした。
自分で作ろうと思ったことも数回あったのですが、材料をそろえるのが大変なので、あきらめました。
また、筆者の居住地の近くにクレオール料理店ができてくれないかな、と期待しております。
異文化の融合による料理
調べてみると、この料理は、フランスのブイヤベースが基礎になり、そこにネイティブアメリカンの調味料、アフリカの食材などが入って複雑になっていった料理のようです。
料理では、異国の食材どうしが仲良く共存して美味なるハーモニーとなるのに、異国人どうしとなると、大概大喧嘩になってしまうのはどうしてなのか、とたまに思います。
戦国時代などは、1つの国の中での仁義なき戦いだった訳で、これは同族嫌悪なのか、それとも、お互いを「違うもの」と認識していたのか、どちらなのでしょうか。
筆者が昔学んでいた分子生物学では、人種間の違いは「犬の品種以下」という研究成果が出ております。ドーベルマンとシェパードではどちらが優秀かで喧嘩をすれば、はっきり言ってばからしいのに、人種間の話題になると大真面目な論議になってしまうのです。昨今の分子生物学の論文では、全人類、全生物に共通の単細胞生物の祖先がいるようだ、というものも出ている模様です。この論文を全人類が読んで納得したら、紛争は少し減ってくれないものかと思います。
ガンボについて
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%9C_(%E6%96%99%E7%90%86)