辞書で引いてもわからなかった英単語
皆様は、英文が読めなくて苦労したことが少なからずおありの事と推測いたします。
筆者も、英語が苦手で昔も今も苦労しております。
特に、筆者の場合、外国人に聞いてもその単語がその国の言葉で何というのかが判明せず、苦労した事が何度かございます。
牛すじ肉煮込みの画像
ネットで検索してやっと判明
特に、「牛すじ肉」という英単語を把握するのに苦労しました。外国人に聞いても、「すじ肉」という概念がわからないようなのです。
結局、インターネットにアクセスできる年代になってから、
「beef tendon 」などというらしい、という事がわかりました。
どうも欧米の国々では、牛を解体するときに日本よりもお肉をざっくりと切り分けているらしく、牛すじ肉というものがあまり出ないようで、わからなかったという事情もあった模様です。
それぞれの国に概念自体がない単語
また、欧米の人に「すじこ」といっても通じませんでした。
説明をした段階で「それは食べ物じゃない」と震えあがってしまったため、単語自体がないようです。
同様の現象が、おそらく日本語と英語やほかの言語でもあるのではないか、と推測しております。
英語の「マーマイト」「ベジマイト」ベトナム語の「ホビロン」などは、該当する日本語の単語がありません。
こういうことを調べて理解していくのも、異文化交流、コミュニケーションの一環のうちなのかもしれないと思います。
牛すじの英訳について