今回は過去に読んだ本の感想らしきものを書こうと思っています。
取り上げるのは、『ブッタとシッタカブッタ2 そのまんまでいいよ』です。
『人についての思い込みⅠ』(吉田 寿夫 著、北大路書房)という本の参考図書で紹介されていました。
『ブッタとシッタカブッタ2』で覚えていたのは、
「<そのまんまでいい>を言いわけにするなよ。」
という言葉です。初めて読んだときと変わらず、今も自分と向き合うのをなるべく避けて過ごしています。耳が痛くなり、落ち込む。似たような言葉に「素直」があります。就職についてのオンライン講座を聞いたとき、企業の採用担当者がとても重要視していると聞いて、落ち込みました。ああ、自分には無理だなと。自分がどう捉えられるかよりもそこになじむ行動をしたほうがいいと一時反省しました。自分は甘えが強く、周りに合わせようとすると空虚な気持ちになってしまい、あまりそういう行動をとれないでいます。いまさら間に合うだろうかという不安も言い訳になっています。
この本は、仏教の紹介だと思います。心について悩んだときヒントになることが書かれていて、行き詰ったときに物事のとらえ方が変わっていくきっかけになる言葉がいます。悩んだらどうぞ。