タコの引っ張りだこ状態?

タコの価格が高騰している背景

昨今、筆者が聞いたところでは、タコのおいしさというものが世界中に知られ始め、各地で水揚げされたタコの争奪状態になり、「タコの引っ張りだこ」状態になっているようです。

タコの画像

タコの画像

とはいえ、今、日本円の立場が悪く、ほかの国のバイヤーに買い負ける状態が続いている上に、状況がわからずにモーリタニアあたりで乱獲したため、タコの価格高騰状態が当分続きそうです。

タコの価格高騰を解決する方法

こうなると、タコを陸上養殖でもするしか日本でタコが手ごろな価格で入手できる見込みは少ないようなのですが、欧米では何が気に入らないのか筆者は説明を受けておりませんが、タコの養殖を禁止する方向に法律が進みそうです。

また、クジラの時と同様のもめごとになるのでしょうか。

タコには3歳児並みの知能があるから、というのが根拠のようなのですが、筆者が3歳児だった時点よりも明らかに賢い仔牛や仔羊を躊躇なく食べている点の説明も欧米の方に明確にしていただけるとありがたいと思います。仔牛や仔羊は、その場の人間の上下関係をぱっと見分けるので、いまだにそういった空気を読めない筆者よりも賢いように思います。

もっとも、タコの陸上養殖は困難を極めると思います。タコは一緒に飼っておくと共食いをする可能性がありますし、するすると逃げる名人です。足が1本出る余地があれば、簡単に逃げ出すのです。どうやって一か所にとどめておく方法があるのか、研究者様に聞いてみたいものです。

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モーニング

朝が弱く、空気が読めないキャラクターです。食べ物についてのコラムを中心に書かせて頂きたいと思います。 好きな事は、読書と料理、菓子作りです。

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